晩秋の裏磐梯に行ったことについて最終回は、
落ち紅葉に彩られた桧原湖畔探勝路に続いて、
五色沼自然探勝路を歩いたこと書いてみます。
桧原湖畔探勝路の終わりに近づき広い国道に出ました。
国道を20分ほど桧原湖沿いに歩いて、裏磐梯物産館や、
バス停の裏磐梯高原駅、ホテルなど観光地に出ました。
五色沼自然探勝路は4キロ弱の散策路になっている。
毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・竜沼・弁天沼・るり沼・
青沼・柳沼など数多くの湖沼群の総称になっている。
裏磐梯高原駅口から歩き始めました。
五色沼最初「柳沼」の前に出ました。
続いて13分ほど歩けば「青沼」です。
その先に「るり沼」が出現しました。
さらに数分ほどで「弁天沼」でした。
薄曇りで水面のきらめきはなくとも、
きれいな静かな湖面を見られました。
散策路は幾分下り気味ですが岩がごつごつ露出していて、
歩きにくいです。疲れた足には下りは登よりつらいです。
さらに歩くこと20分ほどで「深泥沼」から「赤沼」を経て、
五色沼最大の「毘沙門沼」の展望できる高台に出ました。
バスの時間まであと30分どうやら間に合いそうです。
歩行を弛めて「ビジターセンター」を目指しました。
ガイドマップによりますと「五色沼」が色映りする秘密は、
湧出する鉱泉の浮遊物質と太陽光線の関係で、湖によって、
色合いが異なるのだとあります。
今回私は湖面の色合いを十分眺めたりする余裕もなく、
磐梯山の姿もすっきりと見ることが出来ませんでした。
写真もあまり撮れなくて、お日様も少なく残念でした。
急ぎ足で急ぎ通り抜けたという感じでした。
休暇村を出たのが9時30分、4時間歩き続けました。
「ビジターセンター」脇から、
休暇村の送迎車に拾っていただき、
猪苗代駅着へ向かいました。
次に来るときは新緑の頃の裏磐梯を歩きたいですね。
それと送迎車の運転手さんが言いました。
「冬こそ裏磐梯です」ぜひ来て楽しんでくださいと、
裏磐梯は冬季シーズンを迎えますね。
長々と、お疲れさんでした。
次回から昨年の師走に休暇村富士へ旅した感動をお伝えします。