Tomorrow is a new day

『明日は明日の風が吹く♪』

何歳になっても・・・

2005-10-31 | ひとりごと。
お友達の結婚式に行って来ました。
結婚式に呼ばれるなんて何年ぶりだろう?
同年代の友達のほとんどはもうとっくに嫁にいっちゃってるから。
あ、でも今回は5歳年下の女の子の結婚式なんですが。
(それでもちょっと遅めだー、ハハ^^;)

しかし、何歳になっても結婚式には感動させられます。
ホントいい結婚式でした。
参列者はみんな楽しい仲間達で披露宴も2次会も楽しく盛り上がりました。
新郎新婦の人柄が良いんでしょうね。

私なんかは歳取ったせいか、涙腺がもうユルユルで。
この日ばかりは 『結婚』 というものがピカピカ光って見えちゃいますね(* ̄m ̄)プッ

ちなみに、ブーケトスはキャッチできずに落としました;;
花嫁のトスがかなり左に反れたためスタートダッシュが遅れ、最後の一歩が足りず。
「オレンジ♪さん、行きますよー!」 と名指しで投げてもらったにもかかわらず、です。
私の人生を象徴しているかのようだよ。。。

↓これ、落としたブーケ(T_T)


★☆☆ ブエノス・アイレス 摂氏零度

2005-10-29 | DVDおすぎ
【1999年】香港
監督:クアン・プンリョン/アモス・リー

レスリー・チャン
トニー・レオン
ウォン・カーウァイ

1997年に公開された『ブエノス・アイレス』のメイキングとアナザーストーリーが収録されたDVD。

この映画の本編には、レスリー・チャンが自分のコンサートツアーの為に帰国してしまって撮影が中断されたという裏話があったそうです。
そんな理由で中断されていつ終わるかわからないロケに、トニーもスタッフも精神的に追い詰められて、みんなが早く帰国したいと願っていたんだって。

でも、そんなトニー・レオンのやつれ方がうまく映画の雰囲気とマッチしてて、かえって映画のためには良かったのかもしれません。
トニーにはお気の毒だったけど。。。^^;

そう言えば本編を観ててヘンだな~とは思ったの。
1組のゲイのカップルの苦しく切ない物語だったはずなのに、最後の方ではファイ(トニー・レオン)が他の男性に片想いをしてそこで話が終わるし。
それも片思いの相手はノンケで、告白もできないプラトニックな恋(+_+)
ずっとウィン(レスリー・チャン)が忘れられなくて苦しかったはずなのに、なんで今さら若い他の男を好きになるんだ? って。

すべては監督の苦肉の策だったのね。

それと、アナザーストーリーにはゲイのファイに思いを寄せる女性が出てきて、それを観た私は本編での感想が覆されたのを感じました。
愛憎のドロドロさ加減はゲイであろうと男女のカップルであろうと変わらないのに、なんでわざわざゲイを主人公にしたんだろ?と思ってたのね。
だけど今回そこに女性が関与すると、張り詰めていた全体の雰囲気がたちまち崩れた気がしたの。
この話は主人公がゲイのカップルである必要があったんだ、と改めて思いました。

たまにはこういう本編の解説版みたいなのを観てみるのも面白いもんですね。

★★☆ ブエノス・アイレス

2005-10-28 | DVDおすぎ
【1997年】香港
監督:ウォン・カーウァイ

[ファイ] トニー・レオン
[ウィン] レスリー・チャン

幾度となく別れを繰り返すゲイのカップルの話。
離れれば苦しいほど愛おしく、
近づけば愛するがゆえに傷つけ合う。
愛しているのに一緒にいても癒されない苦しい愛。
そんな2人をブエノスアイレスの退廃的な街で描く。

でもこの話、ゲイのカップルである必要があったのかなぁ。

男女の関係でもこの感情は描けたと思うし
男女の方がストーリーに入りやすい感じがするんだけどな。

トニー・レオンとレスリー・チャンの2人のベッドシーンは
決して醜いわけではなかったけど、
この映画では悲しい2人のベッドシーンは官能的で
限りなく美しい方がいいと思う。

前作に続き、また切な過ぎる映画を観てしまった・・・
チョイスがいまいち(+_+)

しかし次は、この映画のメイキングや
アナザーストーリーが収録されてるという 
「ブエノス・アイレス 摂氏零度」 を観る予定^^;

それの次は、お口直しにベタベタなラブストーリーにします・・・

結婚式に履く靴

2005-10-27 | ひとりごと。
を、買いました♪
(風邪でダウンする前に購入済みだったんだけどね^^;)

こんなの↓


横から見た図↓


ホントは理想にものすごーく近いデザインのがあって22.5cmのを履いてみたんだけど大きかった。
で、22cmは取り寄せで時間がかかると言われ、諦めました。
ヒールがあと2cmくらい高いピンヒールでストラップじゃない総ラメの靴だった・・・
残念(+_+)

で、ちょっと地味目になってしまったけどこれに落ち着きました。。。
写真ではわかり辛いけど、かかとのラメがキュート♪
普段でも履けそうなのでヨシとします。

しかし22.5cmでも大きいって、いったいあたしの足は・・・^^;

匂いに弱い女

2005-10-26 | ひとりごと。
なのだ、実は。

初めての人と会ったとき、結構この 「匂い」 が好き嫌いの判断の基準になったりする。
(男子も女子も)
それも香水とかコロンじゃなく、肌の匂い。
これがまたみんな匂いが違うんだよねー、当たり前か^^;

しかし肌の匂いがわかるというのはよっぽどの接近戦だなー
ま、その辺はぼんやーりとしといて・・・

なんでこんな事が思い浮かんだかと言うと、「人恋しい」 って事。
実は、今日もまた寝込んでます・・・(T_T)
24時間誰とも口をきかない日って、みなさんあります?
今日はそうなりそうな予感。

あー、病床で書いてるから文章ヘン^^;
許してm(_ _)m

このまま死んじゃうのかな・・・

2005-10-25 | ひとりごと。
なんてたいそうなタイトルの割に内容は大したことないの^^;
今日は風邪で寝込んでいたというだけの話。

いつもそうなんだけど、病気で寝ている時は必ず 「あー、このまま死んじゃったら誰が見つけてくれるんだろ・・・」 と独り暮らしの私は思うわけです。

食べる物はないし、汗をかいて1人でパジャマを着替えるのは物悲しい。

だけどそう思ってても仕方ないので、この間買った帽子をかぶって(お風呂入れなかったから髪の毛洗ってない^^;)、ブクブクに着込んでスーパーに鍋焼きうどんの材料を買いに行った・・・
ついでに氷結果汁も1本買った。

うどん食べて、カーッと飲んで今日は寝よ。

★★☆ 白いカラス

2005-10-24 | DVDおすぎ
【2003年】アメリカ
監督:ロバート・ベントン

[コールマン・シルク] アンソニー・ホプキンス
[フォーニア] ニコール・キッドマン

【ネタバレバレなので注意!】



題名が物語る通り、白く産まれてしまった黒人の苦悩の話。

厳格だった父親の黒人であるゆえの惨めな死や、結婚を約束した恋人(白人)に母親を紹介した途端去られてしまった事などの経験から、自らの過去を全て封印してユダヤ人として生きる決心をしてしまったコールマン。

黒人でありながら見た目はまったくの白人だった為に、白人の目で家族や仲間達を見てしまい、そして彼らを蔑んでしまう悲しさ。
両親も死んで家族がいないと偽ってまでも白人として生きたかったコールマン。

彼は大学教授になるけど、講義中黒人差別の発言をしたと凶弾され辞職させられてしまう。
そのショックで奥さん(彼を黒人だとは知らない)は倒れそのまま帰らぬ人に。
この時、『自分は本当は黒人だ』 と言えば辞職から逃れられたかもしれないのに。

そんなコールマンにもやがて若い恋人・フォーニアができるけど、彼女も実は心に深い傷を持つ女性だった・・・
って具合に、運命は彼をそう幸せにはしてくれない。
最後コールマンはフォーニアに自分の秘密を打ち明けてやっと今までの自分の呪縛から解かれようとしたのに、終わり方にも救いがなかった・・・

もう、とにかく観ていて胸が苦しくなる。
重ーい映画だった。

「自業自得だ」 って言いたいのかな。
希望が無くて切ない、後味が悪かった。

天気がいいから海まで行ってみるか~

2005-10-23 | ひとりごと。
今日は朝からいい天気ですこぶる機嫌が良かった♪
こんな日は通勤の車の中ハンドルを握りながら、 『あ”~、会社に行かないでこのままどっかにドライブに行っちゃいたいな...』 と思ってしまう^^;

普通ならそんな事は絶対に許されない事だよね。
だけど実はうちの会社、昔はそんな事普通にあったそうなんです...

それは私が入社するずっと前の話。
『朝来ないなー』 と思ってたら、 「天気がいいから海に行っちゃった♪」 って人がいたんだって 
(*≧m≦)ププッ 

うちの会社は昔、建築設計事務所だったの。
設計の仕事が主だったから、社員もほとんどが設計士だった。
タバコの煙をもんもんさせながらみんな徹夜で図面描いてた・・・みたいな世界だったらしい。

設計士って変わり者が多いしね。

社長も設計士あがりだから気持ちは解るらしく、仕事さえこなせば後は何しててもうるさく言わなかったらしい。

そう考えると、うちの会社も成長したな~。
営業がいて、現場監督がいて、日曜も事務所を開けてお客様第一主義だもん。
普通のビルダーさんになっちゃったもんね・・・^^;

日々これストレスなり

2005-10-22 | お気楽じゃないひとりごと
私って了見が狭い。
仕事してる間、小さな事でいちいち不愉快になる。

例えば、シュレッダーの音。
「さぁー、今日も1日仕事頑張るゾ!」
と張り切ったところへ、
いきなりガーっと始められてムカツク。
やってる人は朝一番で邪魔な物を片付けて
今日の仕事に入りたいんだろう。
そうは思うんだけど、やっぱムカツク。

他にはパソコンのキーボードを打つ音&計算機を打つ音。
普通に打っててそんな音する?ってほど
バチバチ音を立てて打たれるとイライラして
自分の仕事に集中できなくなる。

何でだろうな・・・

建築現場に行ってのこぎりの音とか
釘を打つ音は全然気にならないのにな・・・
こっちの方がよっぽどうるさいのに。
(あ、ちなみに私は建築関係の仕事してます)

あと、事務所の来客者にすぐ対応しない営業さん。
電話が鳴ってもなかなか出ない営業さん。
来客者にはこちらから先に挨拶してよ。
電話は3コール以内で出てよ。

君達がいない時は対応するよ、
でも事務所にいる時は営業なんだからすぐ対応してくれ。
私らは制作業務をしてるから
作業が一旦途切れると再開するのに時間がかかるんだ~!

あんまり電話に出ないから
しょーがなく作業を一旦止めて電話に出る。
すると結局営業さん宛てだったりするから余計サイアク。
お前ら最初から出ろ!と叫びたくなる。

ふぅ~、ヤだわ。
これってみんなストレスになって蓄積されてるのよね。

どうしたらこういうの、気にならなくなるのかしら。
もっとおおらかな人間になりたい。

靴がない・・・

2005-10-19 | ひとりごと。
もうすぐお友達の結婚式。

結婚式に一緒に行く同僚のお友達は着物を着るんだって。

私はと言うと、何にしようかずっと悩んで、まだ一度も袖を通した事がない 『ビビアンタム』 の服を着る事にした。
黒で上下に分かれてる服で、上は前面に青い花の刺繍が何個も入ってるやつ。
下はスカートでちぎった布がヒラヒラぶら下がってるみたいなデザイン。
襟がスタンドカラーになってて、ちょいチャイニーズチックな感じなの。

それに合わせて髪型はショートヘアーをびっちり7・3で横分けにして耳にかけて、ドレスの花の刺繍と同じ青いおっきな花をつけよっかなーと思ってるんだ。

なーんて考えてたら、合う靴を持ってない事に気がついた。
これは買うしかない。

できればシルバーのラメかラインストーンびっちりのハイヒールがいいなー
(背が小さいのでぺったんこ靴は×)

そう思って探してみるとこれがまた無いんだ。
デザインもさることながら足がちっさいのでサイズがない(22.5cm)

「これでいいかな~」 と思って試しに履いてみるとみんな大きい。
店員さんに在庫確認してもらっても合うサイズがない。

切ない・・・

結婚式までに見つかるかしら。

お出掛けして来た

2005-10-18 | ひとりごと。
パルコ劇場へ スパニッシュ コネクション を聴きにお友達と行ってきた。

とは言っても、行ったのは大渕博光というシンガーが最近アルバムを出した記念ライヴ。
そのアルバムの制作をお手伝いをしたそうで、スパコネはバックバンドで出ていた。

もともとスパコネのサウンドは、バイオリンとフラメンコギターとタブラのインストゥーメンタル。
私達にしてみたら実はスパコネにボーカルは邪魔なのであった・・・^^;
そのせいか、聴き終わった後はちょい消化不良感。
「じゃぁ行くなよ」って感じだよね、大渕さんごめんなさいm(_ _"m)ペコリ

スパコネのメンバーで私はタブラをやってる吉見さんっていう人が好き。
今回の演奏の中でタブラのソロが無かったのは残念(+_+)だったな。
バイオリンの加奈ちゃんとギターの伊藤さんには見せ場があったのに。


手元にあったCDを撮ってみた。
右上の2枚はライヴに行った時サインしてもらったものです。

★★☆ CURE

2005-10-17 | DVDおすぎ
【1997年】日本
監督:黒沢 清

[高部] 役所 公司
[間宮] 萩原 聖人

死体の首の部分を十文字に切りつけるという猟奇的な連続殺人事件が起こり、それを捜査する刑事・高部。
犯人はすぐ逮捕されるが、彼らには特に被害者を殺す動機がなく、「ただその時は殺さなければいけない気がした」 と言う。
やがて全ての犯行の直前に犯人と接触していた間宮という記憶喪失の青年が浮かび上がる。
間宮は以前大学で心理学や催眠術を研究していた。
そしてやがて彼を取り調べる高部にも異常な現象が現れ始め・・・ という話。

この映画、死体がいっぱい出てくる(それもグロい)からそういうの弱い人にはお勧めできません。

心理学に精通する間宮が人の心の弱いところに入り込んで行く様子が怖いです。
「もし自分が彼と出会ったら・・・」 って考えるとゾッとしました。
それと、間宮の特性をわかってて取調べをしてだんだんおかしくなっていく刑事にイライラしたりもします。

そんな感じで話の展開にはワクワクするんだけど、結局結末がよくわからなかった。
普通の人達を暗示にかけて殺人犯にしていく間宮の目的が一体なんだったのか?
どーもそこら辺がスッキリしなかった。

自分で考えてみて、って事なのかな^^;

最後高部は間宮をうまく利用して自分の邪魔な物(精神を病んでいる自分の奥さん)を排除したように見えた。
実は普通の人の方が本当は異常なんだよ、って言ってるみたいだった。

しかし、萩原聖人はこういう役合ってるよね。
ストイックな普通じゃない人の役。
割と好きなんですけどね^^;

★☆☆ ムーラン・ルージュ

2005-10-16 | DVDおすぎ
【2001年】アメリカ
監督:バズ・ラーマン

[サティーン] ニコール・キッドマン
[クリスチャン] ユアン・マクレガー

1899年パリのナイトクラブ 「ムーラン・ルージュ」 のトップの踊子サティーンと、作家を目指パリへやって来た青年クリスチャンとの悲恋の物語。
自分の夢である女優になるにはお金が必要なサティーンは、ある公爵にパトロンになってもらうはずが貧乏作家のクリスチャンを公爵と間違えてしまい、初めての恋に落ちます。
しかしサティーンを諦められない公爵は2人の邪魔をします。
それでも何をしても離れない2人に最後はクリスチャンを殺すよう手下に命令しますが、実は肝心のサティーンは結核で余命幾ばくもないのでした・・・

これもリサーチ不足だった・・・

劇場を舞台にしているせいなのかミュージカル仕立てなのでした。
それも前半は踊りも歌もコミカルな感じで馴染むのに時間がかかってしまい・・・
ニコール・キッドマンにコミカルな演技はちょっと似合わなかったかな^^;

そしてユアン・マクレガーの歌もなんか・・・
わざと舞台っぽく歌っていたみたいで、これも馴染まず。

しかし後半は病に侵されたサティーンの苦渋の決断を切なく描き、緊張感は高まります。
後半の舞台のシーンや、ダンスのシーンも圧巻でした。
ダンサー役の人達はやっぱプロなんでしょう、素晴らしい。

ストーリー展開は、悲恋モノのお決まりのパターンで、これをミュージカルでドラマチックに仕立てようとしたんでしょうね。
でも、やっぱり私ミュージカルは苦手なのかもしれません・・・
なので★1個で。