観仏三昧
2010-05-18 | 出前

ゆっくりとドライブしながら長岡まで出かけてきました
お目当ては 新潟県立近代美術館で開催中の「奈良の古寺と仏像 会津八一のうたにのせて」
数々の重要文化財が平城の都からお出ましになる機会を
逃すわけにはまいりません
「仏像の見方」は全く知りません
髪型(?)とか 眉や目 耳の形とか 衣の様子
体型 姿勢 手や足の示すサイン等々 それぞれ意味があるのですよね?
そこら辺の知識は皆無でございます
でも なんとなく心が落ち着きます
そして たまに顔立ちや手の仕草などにドキッとします
私が必ずじ~~~っと見てしまうのが
手と指先 そして足です
どの仏様も手がお美しく 掌より指が長いのです
掌も指の腹も 柔らかそうに見えます
足の甲は細くそれでいてふっくらし 指はほっそりしてしています
特別公開の中宮寺菩薩半跏像
今日はまだ「お身代わり」の展示でしたが
それでも 優しそうなお顔といい 美しい手先足先といい
「みほとけの あことひちとに あまてらの
あさのひかりの ともしきろかも」
と会津八一がうたを詠んだ朝の様子が 目に浮かぶようでした
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