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通信制大学の記録

25年4月に放送大学へ3年次編入しました。
仕事、勉強、趣味の三味線・篠笛と忙しい毎日です。

放送大学卒業研究5卒業研究仮決定通知が届いた

2016-10-31 00:07:27 | 放送大学卒業研究


昨日、放送大学より、卒業研究仮決定通知書が届きました。
あとは、確認はがきを送付し、2学期に科目登録して入金するだけです。

指導教員は希望していた先生が受けてくださったようで、ホッとしました。

一つ問題があって、申請書に書いた仮説が、今の時点ですでにかけ離れていることが分かっています。
今後進めていく中で、別の仮説を立てなければなりません。

卒業研究の準備は、7月から始め、途中試験や演奏会の練習等で1カ月以上作業が進まないときもあったので、
正味2カ月半ほどでしょうか。計画よりかなり遅いペースです。
申請書には、年内に翻訳を終わらせると書きましたが、無理です。年度内に終わればいいほうです。
地域と方向性だけは以前から決まっていたので、参考文献がほぼ読んであったのが幸いです。
とはいえ、まだ読むべき資料は残っているので、来年度に論文を完成させることができるか、わかりません。
ちゃんとしたものを書きたいので、進捗具合によってはもう1年延長することも考えています。

卒業研究の準備を始めるのは、早ければ早いほどいいと思います。
あと、クラス会やゼミ等に積極的に参加して、相談できる仲間を増やしておくことは大切です。
通信制大学は孤独な学生生活になりがちかもしれませんが、
ともに頑張る仲間の存在は、力になります。
学友は宝です。

放送大学卒業研究4第2回卒業研究申請書勉強会

2016-07-06 23:08:57 | 放送大学卒業研究
先日、放送大学の卒業研究ガイダンスに参加してきました。
昨年度も聞きに行きましたが、今回は、いただいた資料の中に、
放送大学の『市民と社会を生きるために』の論文の書き方の章が含まれていました。
これは大変参考になりました。
そこに書かれていた「オリジナリティーがなければ論文ではない」という言葉。
自分がやろうとしていることは、先行研究と変わりがないことに気づきました。
このままではいけないと思い、またテーマについて悩みました。
でも、自分が何に興味があるのかを見つめ直したら、すぐに答えは出ました。

最終的に決まったテーマで書いた卒業研究申請書の下書きを持って、
第2回卒業研究申請書勉強会に参加しました。
すでに申請書を書き終え所長面談を終わらせていたメンバーや、
考えた結果、今回は卒業研究を見送ることにしたメンバーなど
それぞれ進展がありました。

私のテーマは相変わらず一般的に馴染みがなく、それほど意見は出ませんでしたが、
前回提出したボツ案のものに比べたら、実現できそうな内容になったと言われ、ホッとしました。

既習得科目名と既読論文は、意欲を見せるところなのでたくさん書くといいとアドバイスを受けました。
卒業研究ガイダンス時に、既習得科目は他大学で習得した科目でもよいとの説明だったため、
半分は他大学で履修した語学に関する科目を書きました。

所長とは面談の前に、メールで申請書の内容を送り、添削してもらいました。
OKが出たところで面談をし、指導教官について相談をしました。
もし近隣地域で見つからなかった場合、本部になるかもしれないが、
通うのは困難か、数回なら可能かなどの質問がありました。

所長面談が終わると、あとは申請書を既定の時期に郵送するだけです。





放送大学卒業研究3.第1回卒業研究申請書勉強会

2016-05-27 00:04:42 | 放送大学卒業研究
学習センターの所長に、そのテーマは院でやるように助言を受けてから、
すっかり低迷していました。
2日に1回は、アイデアがひらめくのだけど、いろいろな事情でやっぱりなしになるの繰り返し。

担当教員をどうするかという問題もあります。

そんな中で、文学的アプローチから社会的背景を考察するという切り口を思いつきました。
問題は、ついさっき思いついたばかりで文学に関する論文を一つも読んでいない。
それどころか文学作品もこれから入手して読む・・・という全く未知の世界であること。
そんなことが可能だろうか。いや、やはり無理かと思案していました。

卒業研究申請書の提出締め切りが8月と差し迫る中で、
放送大学の先輩が、卒業研究申請書の書き方の勉強会をやるからと誘ってくださいました。

今年度卒業研究申請書を提出予定の8名が参加し、
ゼミ形式で一人ずつ骨子を説明し話し合いました。

私はまだ全くテーマが決まっていなかったけれど、
一応ボツ案になったテーマで申請書の下書きをしていきました。

始まってみると、まだテーマが定まらない方、
こんなことがやりたいけど、できるのか悩んでる方も多く、
自分と同じ状況でした。

私の提示したボツ案のテーマは、地域も内容も馴染みがなく、多くの意見は出ませんでしたが、
他の方のやりとりを聞いたり、一緒に考えたりしたのはとても勉強になりました。

卒業研究は、論文を書く練習であるということと、
この研究をやることによってどんな意義があるのかということを、
念頭において今後考えていきたいです。

目星をつけた文学作品の原文をなんとか入手し、英訳本も取り寄せ中。
論文は集めつつ読み進めています。
まだ確定ではないけれど、このテーマなら指導教官が見つかるかもしれません。
立ち止まって悩んでいても仕方ないので、とにかく読み進めています。


放送大学卒業研究2.海外文献

2016-04-24 20:18:44 | 放送大学卒業研究
文献収集に、放送大学図書館のサービスをよく利用しています。
放送大学図書館HPのOPACから、他大学や他施設所蔵の文献の複写依頼や取り寄せを申請すると、
最寄りの学習センターに届くしくみ。

放送大学図書館はアジ研と提携している。
アジ研に所蔵がある図書は館外持ち出し可で、自宅でゆっくり読めるので非常に助かっている。

先行研究で、読みたい海外の博士論文があるのだけど、WEB上では館内アクセスでないと見れないようになっていた。
ダメもとで、放送大学図書館で依頼してみたけど、やっぱり無理でした。
以下のお知らせが届きました。

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napatan様

放送大学附属図書館(情報サービス係)よりご連絡致します。
以下4/22ご依頼の複写については、国内所蔵がなく、当館で海外からの
論文取り寄せを行っておりませんので謝絶させていただきます。
お役に立てず大変申し訳ございません。


参考情報

国立国会図書館(規格・リポート類検索)でも該当論文
を調査いたしましたが、所蔵はございませんでした。
(ProQUEST社による頒布)

ご自身で入手する方法としては、高額になりますが
業者等にご相談いただく方法がございます。

丸善雄松堂 学位論文センター
https://myrp.maruzen.co.jp/ydsc/

サンメディア
(医薬・理工系がメイン)
http://www.sunmedia.co.jp/index.php


以上どうぞ宜しくお願い致します。

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海外から論文を取り寄せてくれる業者があるのですね。知りませんでした。
でも、1万円以上しますね。


海外から文献を送ってもらうためのメールテンプレ記事
を見つけました。

でも、350ページもある博士論文を、本人にメールで送ってほしいとは頼めないです、、よね、、。
悩みます。

他にも入手できない文献はたくさんあるので、上記テンプレは使えそうです。

放送大学卒業研究1

2016-04-17 00:45:45 | 放送大学卒業研究
今学期も放送授業は1科目のみの登録なので、勉強はまだ全く手を付けてません。
和楽器の活動も徐々に減らし、あとは6月と9月の舞台で終了です。
脳内の90%が卒研なので、楽器が手につきません。

放送大学の卒業研究を8月に申請し、受理されれば来年度卒業研究です。

現地調査ができないことがネックとなり、地域は決まっているけれどなかなか内容が右往左往していました。
しかしある時から自分のやりたいことがはっきりわかり、それからすぐにテーマが決まりました。
それが去年の11月のことです。冬の間に語学のリハビリをしました。

卒業研究申請書は8月ですが、地元で他大学の指導教官を希望する場合は、
事前に学習センターの所長の面接を受ける必要があります。
しかし、それ以前にも所長に相談すると良いと放送大学の先輩方にアドバイスをいただいていたので、
4月中に内容をまとめて相談する予定でした。

ところが思ったより作業が進まず内容がまとまらないので、所長への相談は6月ごろに延期しようかなぁと考えていました。
でも先輩に、十分な準備なんて必要ない、もっと気楽に相談に行けばいいと背中を押され、
昨日必死で書面に起こして、なんとか今日、所長に相談することができました。

頑張ってまとめた書類を渡しましたが、それはほとんど使用しないで、ほぼ口頭で説明しました(´・ω・)
テーマは面白いとのことでした。
ただ、調査内容を具体的に考えてみると、半年で終わらないだろうとのことでした。
修士までいくつもりなら、学部では一部分の調査にして、そのデータも参考にしつつ残りの調査を修士でやると良いとアドバイスされました。

修士の内容は全く考えてなかったです。
というか、現地調査ができる環境になってから修士に進む予定だったので、学部とは別のテーマにするつもりでした。

いずれにしろ、私が考えていた調査方法では、膨大な時間がかかってしまうため、
考えを変えて質的調査に絞り込むことにします。
対象者を特定するのが目下の課題となりそうです。
対象者の目途がついてからの、卒業研究申請書だそうです。
申請書の書き方も指導していただきました。
下書きができたらまた見てくださるとのこと。ありがたいです。

指導教官については、地元で希望していると伝えると、研究地域もテーマも珍しいので思い当たる節がない。
県内に誰かいたら教えてくださいと言われました。
そういえば、、、、、、県内には、、、多分、、いません、、私の知る限り(^-^;
県内にいなければ、本部に探してもらうことになるとのこと。
どうなることか。

勇気を出して、早めに所長に相談できたのはとても良かったです。
この段階で調査の対象者を特定するという課題も生じました。
調査でどのような内容を明らかにするのかなど、さらに詳細を検討する必要があります。

以上、今日のアドバイスを忘れないように記録しました。