に 高一男子が振替で来たいと連絡
うーん困った 実は二人が以前彼の
事を嫌いと言うので 文武両道だし
性格も良いし何故と尋ねてみました
二人はLINEの文が嫌だったとかはっ
きりはしません 真面目な良い男子
だし 私はその時は聞き流しました
分別は有るし 変な事は言わないだ
ろうと 曜日変更せず実施する事に
当日 先に女子二人が来ましたが何
も言わず進めていると 三分後に彼
が入室 すると二人は久しぶりーと
笑顔で彼の通う進学校の授業や部活
の事を聞いています 大人になった
のねと思いながら見ていると 無理
してではなく 本当に嬉しそうです
四ヶ月の間に何があったのか いや
あの嫌いという言葉をまともに受け
取った私の読みが浅かったのだと思
います 「嫌よ嫌よも好きのうち」
ではありませんが 高校生になって
背が伸びた彼の私服姿を眩しそうに
眺める二人を見て 取り越し苦労し
損をしました 乙女心はコロコロ変
わる事をすっかり忘れていたのです
時間が来ると三人一緒に 仲良く帰
って行くのを見て 「なんだかなー」
とぼやきながら 片付けをしました

今年はプランターの大葉が大豊作
毎日葉が増え続けています
*サルスベリを活けました*
猿滑 枝がツルツルな事から
百日紅 長く花が咲く事から
花言葉 雄弁 饒舌
「炎天の地上花あり百日紅」
(高浜虚子)
「散れば咲き散れば咲きして
百日紅」
(加賀千代女)