有るから 悪い言葉を口にしないように
よく言われていました
シャルル・ペロー童話『仙女(宝石姫)』を
読んでからは 言葉の大切さを
さらに素直に信じるようになりました
内容は昔の童話らしいゴタゴタな話ですが
「美しい優しい言葉を口にすると口から
綺麗な宝石がポロポロ溢れ出て
悪い穢い言葉を口にすると
ヒキガエルや毒虫、蛇が口から
溢れ出て来てしまう」
心優しい姫には宝石が
意地悪娘には毒の有るものばかりが
与えられるという教訓の童話です
娘が産まれた時 母から女の子は
可愛いと言って育てなさいと言われ
いつも可愛いねぇ 可愛いねーと
言っていたら 六歳のころ
「お母さん 親バカが過ぎるよ」と
言われて大笑いをしました
その娘も女の子の母になり
可愛いと言って育てているようです
少なくとも自分の言葉で人に嫌な気持ちに
させる事なく 出来る事なら
自分の言葉で元気が出たよ
嬉しかったよと言われるように
言葉の力を大切にして
生きていきたいと思います