周囲が突然明るくなったような気がする。目が覚めると、僕は、昨日と同じように、白くてさらさらした砂の中から体を起こした。相変わらず丸裸のままだった。おちんちんの根元にロープが掛けられ、側溝の下の岩に繋がっているので、砂場から出ることができない。すぐ近くに大きな樫の木があり、ぎっしりと葉の茂った枝を縦横に広げていた。あの木がなければ、夏の強い日差しが直接砂場に射し込んで、とてもいつまでも寝ていられな . . . 本文を読む
最新記事
カテゴリー
- 1.一週間目の夜(3)
- 2.身体検査の恥かしい思い出(5)
- 3.この家の決まり(7)
- 4.とんだ災難(11)
- 5.男の子の体(12)
- 6.女子はたくらむ(18)
- 7.夏は恥辱の季節(27)
- 8.夏休み恥辱編(30)
- 9.いじめられる僕(16)
- 10.いじめられっ子のための幸福論(4)
- 11.愛と冒険のマジックショー(11)
- 【外伝】僕がY美にため口だった頃(3)
- 小話(8)
- ご連絡(11)
- 雑記(3)
最新コメント
- naosu/ブログ、引っ越し完了しました
- Gio/ブログ、引っ越し完了しました
- M.B.O/男の子にオブジェになってもらいました
- naosu/男の子にオブジェになってもらいました
- Unknown/男の子にオブジェになってもらいました