お世話になったgooブログともいよいよお別れです。
別に感慨はないな。
でも、すばらしいサービスを無料で提供いただいたことには心より感謝しております。
このたびなんとか引っ越しを無事に完了しました。とりあえず。
https://naosu72399.muragon.com/
こちらにアップした全作品がそのまま移行してますよ。コメントも含めて。すごいですね。
新しい場所でまた皆さんとお会 . . . 本文を読む
初夏のある日、課外活動でピクニックに出かけた。
女の子たちばっかりだったらやだなと思ってたら、男の子も参加するって聞いて、安心した。僕は男の子だから、やっぱり同じ男の子どうしで行きたい。
残念だったのは同じグループの男の子たちが女子に負けず劣らず意地悪だったということだ。何かというと女子の味方になって、彼女たちと一緒になって僕を責め立てる。男の子たちは僕が日頃から女子に意地悪されるのをよく知っ . . . 本文を読む
お兄ちゃん、また約束破ったんだよ。
おうちに帰ったら、まずお洋服を脱いで、パンツ一枚になんなきゃいけないのに。
それってママが言ってた基本ルールだよね。お兄ちゃんにとって、ママの言うことって絶対じゃなかったっけ?
それなのに、今日はわたしの友達が三人遊びに来てたからかな。恥ずかしがって、急いで制服のまま自分の部屋に駆け込んだよね。で、それっきり出てこなかったよね。
ほんとだったら、玄関でお . . . 本文を読む
脱いだ服を畳んできちんと並べて置いたのに、机の上からきれいさっぱり消えていた。机の横には上履きもあったはずなのに、こちらもなくなっていた。「ねえ、僕の服、どこへやったの?」 僕は女子たちを見回して質した。誰も何も答えない。彼女たちもまた一様に驚いた顔をして、何も載っていない机を見つめていた。「もう、いい加減にしてよ。早く僕の服を出してよ」 パンツ一丁の身を意識して、体が震える。ここにいる者以外の . . . 本文を読む
まだY美の家に世話になる前の、小学五年から六年にかけてのナオス君の羞恥エピソードです。「身体検査の恥ずかしい思い出」以外でも、なんだかんだ裸にされているんですね。当然まだ小学生ですので、表現はいたってソフトです。射精シーンもありません。年齢制限かけなくてもいけるような内容にしたいと思います。 . . . 本文を読む
その後の顛末について、僕の記憶はところどころ飛んでいる。どういう順序で物事が進行したのか、あやふやのままだ。 これまで経験したことのないドタバタ騒ぎ、警察や報道局、野次馬に引っかき回されて、何がなんだかわからないうちに終わった。 夏祭り実行委員長を務めた商工会会長、門松徳三郎氏を暗殺するという、黒い宝石の計画を未然に防いだこと、倉庫に仕掛けられた爆弾を止めて大勢の命を救ったということで、僕の行動 . . . 本文を読む
ひとりだけ素っ裸の僕を含めて二十二人の人質は、細長い四角形の囲いの中に閉じ込められている。三方は白塗りの頑丈な仕切り板で、女子たちが後ろ手錠のままさんざんタックルしたけど、びくともしなかった。 もう一方の面は横長で、板ではなく金網が張られてあった。 金網の向こうは、発明コンテストに出品した発明品の置き場所だった。マジックショーの本番前に倉庫内をうろついた僕には、どれも見覚えのあるものばかりだった . . . 本文を読む