先輩との再会で感じたこと

今日は久しぶりに以前一緒に働いていた先輩と会った。

互いの近況を語るなかで悩みや会社の状況など
本当に共通点が多いことがわかり、不思議な感覚を味わった w

よく似た状況って結構起こってるんだなあ。

先輩は会社のWebディレクターとして働いている。
最近、大きな受託業務が終了するらしい。
これが無くなる可能性を考えると、受託営業や企画営業を
増やさなければと数年前から考えていたのだけど、
なかなか会社でそれが進まなかったようだ。
さらに社内では仕事以外のことをやってみようという意識が薄く、
なかなか何かやろうにも、協力を得られないことを嘆いていた。
何か意見を言うと攻撃と受け取られる。
よりよいものを作るために意見しているのになかなか伝わらない...

でも本当に、これよくある。私も思い当たる節が多々・・
本当にゼロになるまで気づかなくて、気づいたときに焦る。
でも焦ったときには、時すでに遅しだったりする。。。
そのときに焦っても準備もしてないで何にも出来る訳がない w

いかに自分が得をするか、楽をするかとか
そんなことばっかり考えるとこうなっちゃうんだと思う。
あと誰かがやってくれるってどっかで思ってる・・。誰もやってくんないのに！
自分ことだけ考えてるから、他のことが全然おもしろがれない。
しまいには他人に興味をなくす。
自分の仕事に境界線を引いてそっから入んないで！私には関係ないから！
って言ったりする。

そしてわからなくて知らないことが怖くてたまらないから
質問されたくない。そうして逃げて心を閉ざす。
意見も攻撃や否定ではなくて、それをもっと良くするためなのに
なかなか意図に気づけない。
でもほんとはわからないことがはっきりするから学べるし、
成長できるものかもしれない、と最近感じていた。
先輩も似たようなことを感じていたようだ。
しかしこれは言うは易し、行うは難し。・・私はまだまだ全然できない。


先輩と私で決定的に違うところは
おそらく「覚悟」なんだろうと思う。
これでこの仕事をやるんだっていう信念が
先輩にはしっかりとあるように見えた。
だからそんな状況でも楽しもうとしている。
内部がダメなら外部の友人の繋がりを使ってやれるかもと考えているところなど
自分が楽しめると思うことをいろんな視点で探している。

私はまだそこまで楽しめていないんだ、ということも改めてわかった。
自分以外の視点が全然使えない。楽しめるほど努力してないんだなあ・・私は。
でもやるべきことははっきりとしてきたと思う。
あとはがんばるのみ！

今日は先輩に改めて気づかされたことが多い日だった。
話ができてほんとによかった。
話せる相手がいるって本当にありがたい。