naomixの日々ブログ

夫と犬2匹と暮らすWebデザイナーの日々を綴る

子供ってすごい!

2010年03月23日 | 日記
先日の3連休は夫の友人の結婚式のため、札幌へ帰省した。

今回は子供と触れ合える機会に恵まれた。
子供って本当におもしろい!


■■兄の娘、私の姪っ子1歳2ヶ月との再会

彼女はつかまり立ちして2歩位歩くのだけど
抱っこする足をバタバタさせたり、下にキックして押し付けている。
抱っこが嫌なのかと歩かせると2,3歩いてぺたっと転んでしまう。
また抱っこすると足をばたばた・・・
これって、歩きたくて歩きたくて足がむずむずしているんじゃ!

また、話しているママやパパの口元をじーーーっとみて、
ぱくぱく何か話そうとしている。
まだたまに出る言葉は「アンパン」「マーマ」くらい。
子供は突然喋りだすって聞いたことがあるけど、
話す人の口元をじーーっと観察してそれがずーーっと蓄積されていって、
口の動きと声の出し方、その意味が繋がった瞬間、
一気に喋り始めるんだろうな・・・ その瞬間、見たいなあ。  
ん、でも姪っ子の名前よんだら「はーい」ってするってことは
もう意味が繋がってるものもある。パパとママもそうだ。
方法と意味どっちからも近づいていくのかもしれない。

すごい!成長ってわくわくする。


■■子供は集まるとまた凄かった!

次の日、高校の友人が数人せっかくだから集まろうと数人を集めてくれた。
13人中6人が子供連れで、
4歳児3人、2歳児1人、1歳5ヶ月2名の子供6名

子供は最初照れながら、でも少し馴染むとあっという間に遊んでる。
子供なら誰が入っても出て行っても気にしない。
みんな一人ひとりやりたいことをやっていて、
一緒になると協力している。一緒になると新しい遊びが始まる。
ベイブレードを回しているところにビニールのボールを別の子が入れて
コマの周りをくるくるボールが回って跳ねるのを
見るのか戦わせてるのか、新しい遊び方をしていた。
ボールをコマに見立てているのかな?
あるもの何でもやってみて、失敗何て気にしない。

子供は興味あることにぐいぐい食いついてくる。私がiPhoneを出していたら
それをこぞって覗きにきてすぐいじる。何かをして遊びたがる。
興味津々にくるから、こっちも教えてくなっちゃう。


大人になるとどうして子供みたいに出来なくなるんだろう?
いろんな感情が生まれてきて、だんだんできなくなる。
これはなんだろう?っていう純粋な目がなくなって、
勝手に自分の中で解釈して、片付けちゃう。
興味があってもやっぱり関係ないやとか、純粋な気持ちを消してしまう。
私もそうだ。知らないことにワクワクできることが減っている。
段々知らないことが恐ろしいことになってくるからだ。
ベイブレードにボールを投げ込む勇気がない。そんなことを思った。


ただ、子供は唯一恥ずかしそうにしてたのは
「ありがとう」「ごめんなさい」「貸して下さい」とか。
これだけはとても言いにくそう。

ある方は、これは親がお礼や謝罪を言ってるところを
子供に見せていないからでは、と言っていた。
これを考えてみると核家族で育てられているとして
普段は父母、たまに祖父母としか接していないとしたら、
夫婦間や身内間でのお礼や謝罪は、ご近所など外の人に言う機会より少ない。
だからなのかもしれない。


もう一つ気になったのはお母さんと子供の繋がりの不思議。
ある友達とその1歳半の娘は母親の存在が消えると泣き始めた。(そのとき母親はトイレに)
子供は後ろ向いているのに、いなくなったのに気づいた瞬間に泣き始める。
なんでわかるんだろ?いないって気づいたのなんでだろ?

そういえば私も高校生のころ自宅の物置から自転車を後ろ向きで出した時に
転倒して頭から流血した。
焦っていたら、母親がなぜか家から出てきて助けてくれたことがある。
母親と子供の関係って何か繋がってるのかもしれない。
なんか本当に不思議!


子供の感性の豊かさ、自由さとか、じーーっと見つめる観察眼とか。
歩けるか歩けないかなんて考えていない。
失敗しても転んでも歩くことだけを考えているんだ。
当然のことだけど、大人が見習うべきことがとても多い。

とんぼ返りの帰省だったけど、子供に対する見方が少し変わった。

そして帰るたびに集まってくれる家族や友人がいて
本当にありがたい週末だった。

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