次男の諒です
7月で5歳になります
諒は廉と違って生まれる前から、大変でした
つわりも廉よりひどく、逆子になり体操三昧、子宮が開いて薬漬け
2人目なのに初めてのことばかりで、大変でした
諒の性格は、おせっかいのお調子者と言った感じでしょうか
何気な~い言葉が大爆笑だったり、仕草がまだまだ可愛らしいです
廉の出産の時は、主人は立ち会えませんでした。諒の時こそは・・と期待をして待っていましたが、なかなか陣痛がこない
予定日を過ぎて、どうしようもないくらいBIGサイズになったので、診察後即入院になりました
診察はいつも主人が休みの日に行っていたので、やっと立ち会える事になったのです
徐々に陣痛促進剤が効き、あの痛みを思い出してきました
主人は初めて見るので
長い陣痛に何もしないで、よく待っていたのだと今思えば感心します
子宮も開き、いざ分娩室に入ったのですが、なんだか廉の時とは陣痛の痛さが違う・・
私の場合、生まれるときは(力を入れて出したい
)って感じだったんです
でも諒は、(まだ生まれない)って自分で思ったんです。でも子宮は開いてるし、先生も「はいっっ!いきんで~」って
そんなんで生まれるわけもなく、諒も出てこようとしてるようには思えませんでした
赤ちゃんって回転しながら出るんですよね
その回転もなく、どうするのかと思えば。私のお股に腕を突っ込み、諒の頭をつかみ先生が回転させようとしたんです
ものすごい痛みでした
自力では生めず、結局帝王切開に変更です
苦しんだ12時間は一体・・
大きなお腹なのに、背中に注射を打つため思い切り体を丸めさせられました
ベッドの上に全裸で寝て、麻酔が効くようにベッドがグルグルと回ります
お腹が開かれ、出てきた諒はやっぱりBIGな赤ちゃんでした
ヘソの緒が巻き付いていたので、出てこれなかったそうです。なにはともあれ、元気に生まれて良かった
だいたい10日程入院をしなければならないのだそうですが、私は1週間(抜糸後)程で退院しました
廉も早く退院しました
廉とパパが気になって、実家にも帰らず、アパートで過ごしました。元々諒は皮膚の病気を持って生まれました
次々にアザが出てくるんです。病名は長くて忘れました
ひどいとアザがボコボコに浮き上がるんだそうです。諒は軽い方で徐々に消えてくれました。まだ、おしりと太ももに残っていますが・・。
そして1ヶ月後、40度の熱を出し救急病院で診てもらうと、即入院。その半年後、熱と嘔吐下痢が続きまた入院。あまりの高熱に後遺症が心配になり先生に聞いたところ、「風邪なら心配ないが、違う病気ならわからない」と。何で入院しているのかわからない私にその言葉はショックで、その時結婚して初めて泣きました。検査の結果大丈夫と言うことで一安心
大きな赤ちゃんとはいえ、やっぱり点滴はかわいそうでした
入院はそれ以来ありませんが、夜中に救急車で病院に行ったり、まだまだ何があるかわかりません
こんなとき隣が実家で良かったと思うんです
夜中でも来てくれるので
結局、主人は出産に立ち会えませんでした
手術になるので、「出て下さい」と看護婦さんに言われて、すぐそばで待つのかと思えば、ご丁寧に病室に戻っていたらしいです
これじゃ~、赤ちゃんの泣き声聞けないじゃんって、いまだにからかわれる主人でした
あれっっ
オチが主人になっちゃった