日々是好日

12月11日(日)京都でガイド

友人ガイドがネットを使って”EETOUR”という名のツアーを立ち上げた。4つほどツアーが作られたがそのうち、1日で京都の主な観光地、10ヶ所回れる”Ten Must-See Spots in Kyoto One Day Private Tour”が大変好調で、どんどん予約が入ってくる。2名で45000円もするし、さらにタクシー代もかかるのに。
12月でも毎日のように予約が入っているが、今日は私が案内することになった。まだ本調子ではないが、ロキソニンを飲んで頑張った。

ゲストはオーストラリアから来られたご夫妻と18歳の息子さんと15歳の息子さんだった。15歳の息子さんの方がお兄さんより、ずっと背が高かったが、15歳なのでどこでも子供料金で拝観できた。彼は日本語を6カ月学んでいる。

地下鉄の駅で待ち合わせて、最初の目的地、金閣寺に行った。ツアー中、私は写真を撮る余裕がないが、すいていたのでゲストは金閣寺の美しい写真を思う存分撮れた。池に映った逆さの金閣寺もとても美しかった。奥様は写真をたくさん撮っていたが、家族写真は私が提案する時だけ、4人並ばれた。後悔のないように、重要な場所では私の方から、家族写真を撮りましょうか、と言った。

これは嵐山の竹林の写真。ここでも家族写真を写した。


天龍寺のお庭を歩いたり、渡月橋を歩いたりしてから、『良弥』でランチ。ご夫妻はグルテンフリーの食事に大喜び。これまでもネットでグルテンフリーのレストランを探して食べたが、こんなに充実した食事は取れなかったそうだ。

写真は私が注文した天ぷらそば。私の家族のことなどを聞かれたので、子供たちの結婚式や孫たちの七五三などの写真を見せている間に、おそばは延びてしまった。


この後、大失敗をした。嵐電、嵐山駅にある『着物フォレスト』をとばしてしまった。10ヶ所回れるのが「売り」なのに、やっちゃいました😥

ごめんねーと謝って次の目的地、伏見稲荷へ。こんな時期なのに、神主さんが七五三さんの子供たちに祝詞を捧げているのを見ることができた。


次の目的地、清水寺には予定より遅れて到着したが、ちょうど夕日が沈む頃になり、いいタイミングで来られたと喜んでもらった。その後、真っ暗の中、産寧坂、八坂の塔、二年坂を歩き、最後の目的地、祇園に着いたときは、6時近くになっていた。暗いなか、舞妓さんの写真を見せながら説明していたら、なんと本物の舞妓さんが通った。ゲストは舞妓さんの後ろ姿を写すことができた。なんてラッキーなんだろう。百聞は一見にしかず。

私は2010年と2012年に20人の生徒とメルボルンに2週間滞在した。生徒たちは英語とオーストラリアの文化などを学んだ。その時、オーストラリアは水不足に苦しんでいた。今はどうですかと、お父さんに尋ねたら、水不足は解消したけど、洪水が何度も起こって大変らしい。気候変動についてオーストラリア人は大変、関心を持っているそうだ。日本でも台風が多かったり、夏の暑さが異常だったりしているが、気候変動について一般的に関心が低いように思える。自然豊かなカナダやオーストラリアのような国の人の方が、切実に感じているのかもしれない。

帰宅したら、すき焼きが用意されていた。夫はだんだん料理ができるようになってきた。フルタイムでとってもしんどかった頃、もっと仕込めばよかったが、そんな余裕すらなかった。




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