アメリカ映画ＤＶＤ「賢く生きる恋のレシピ」

国文学教授ローレンス・ウェザーホールド(デニス・クエイド)は、
文学については博識だが、
世間のこと、生徒のこと、家族のこと、恋人のこと…
実際の人間について、何も知らないし、興味も持てない。
家族は、高校生の娘ヴァネッサ(エレン・ペイジ)と、
血の繋がりの無い弟チャック(トーマス・ヘイデン・チャーチ)、
そして、一人暮らしをしている大学生の息子ジェームス。
ある日、脳しんとうで救急病院に運ばれ、
女医ジャネット・ハーティガン（サラ・ジェシカ・パーカー)と出会い…。


元教え子だったという設定から、ジャネットはいくつ位年下？
ちなみに、サラ・ジェシカ・パーカーは１９６５年３月２５日生まれの４４歳。
デニス・クエイドは１９５３年４月９日生まれの５７歳。
う～～ん。ローレンスは５７歳でいいけど・・・
ジャネットは４０歳位という設定でどうだ？！（子供が産める年ってことで）
・・・ちょっと無理があるような？(^_^;)

それと…憎まれ役のローレンスだけど・・・
嫌われているようでいて、本当は違うんじゃない？っていう…
愛嬌みたいなものが感じられて良かったし、、
「人間がそんなに簡単に変わったりはしない」と言いつつ…
I'm sorry. I love you.「ごめん、愛してる」で、変わったのが良い。
恋をしても自分の気持ちに正直になれず、
恋を失いそうになって、初めて、大切なことに気付く。
なくしたものより、これから手にすることができるものを求めるべきよね。。

ジャネットの年が私に近い(？)こともあって、
彼女のつらさも…感じ取りやすかったし、感情移入しやすかったです。

（ちょっと話がずれますが・・・）
ヴァネッサが、誰かの引用と言っていた台詞、
「恋人を忘れるには、つきあった期間の半分かかる」
私もそろそろ・・・元夫とつきあった期間の半分が経過して、
やっと忘れられた＝ふっきれたみたいで…ちょうど、理解できました。^^;