文房具をさがしに

お気に入りの文房具や日々みつけたものについて書いていきます。

MAX HD-10 ホッチキス

2020年10月02日 | ホッチキス


MAXのホッチキス HD-10です。
指を置く先の部分以外が金属丸出しなところがたまりません。



横から見ると直線的なフォルムがよくわかります。



下の部分です。ホチキスの針が当たり綴じられる金属のへこみがあります。
へこみの曲線にそって芯が曲げられて紙が綴じられるので、最新のホッチキスのようにフラットにはなりません。

MAX CO. LTD MADE IN JAPANと刻印されており、その上下に目盛りのような線がひかれています。



ホッチキスの芯が入っている真ん中の部分です。



芯は当然1セットしか入りません。



綴じられた芯外しの用の突起があります。本体の下部分のパーツの金属と一体です。




指を置くプラスチックは下側が横に溝が入っており、
上側は親指で押すので、縦に溝が入っています。

久しぶりにこのホッチキスで紙を綴じると、今のホッチキスがどれだけ軽く綴じられるのかがわかります。
軽くフラットに綴じられ、芯もたくさん入る今のホッチキスは凄いと思いますが、個人的にはこのHD-10が一番ホッチキスらしく感じられます。どんなに雑につかってもびくともしないつくりは真似ができないです。

KOKUYO P3-M100 シャープペンシル

2020年10月02日 | シャーペン


KOKUYOのシャープペンシルです。
金属ボディでスマートなデザインになっています。



お尻の部分もすっきりとしたデザインで、芯を出すノックが見当たりません。



真ん中にパーツが分かれている部分がありますが、ただの飾りではありません。



中折れ式になっていて、手に持ったまま親指で押すと芯が出る仕組みです。
この方式のシャープペンシルは種類が少なく、トンボのオルノくらいしか知りません。



折れる部分を外してみると、芯を入れる軸に金属の長細い円錐部品がかぶさっています。



これを外して芯を入れるのですが、芯を入れる軸の長さが短いために少し芯がはみ出しています。
親指を当てて折る位置に合わせて作ったためにぎりぎりになってしまったのだと思います。