文房具をさがしに

お気に入りの文房具や日々みつけたものについて書いていきます。

.Too COPIC

2014年11月23日 | カラーペン



マーカーの定番 .Too COPICです。
今でこそ置いている店も結構増えてきましたが、.Tooショップまで買に行ってました。
一番多くの色を持っているのが、この元祖COPIC。80色揃えています。
これでも、1/3よりちょっと多いくらいで、全部で214色もあるので、全部揃えるのは
ちょっと無理です。結構1本の値段も高いので。



このCOPICは元祖COPICの他に種類がいくつかあります。

① COPIC     全214色 細書き、太書き
② COPICスケッチ 全358色 太書き、ブラシ
③ COPICチャオ  全180色 太書き、ブラシ ※スケッチより細軸
④ COPICワイド  全 36色 極太



やはり色数が多いというのと、アルコール染料インクというところがポイントかと思います。
また、ニブが交換でき、インクも補充できるところはプロ用です。

個人的には水性絵の具で絵を書くのも好きなのですが、
気楽にイラスト系の絵を書くときにはとても便利です。
耐水性のインクを使ったミリペンと合わせれば、色はにじまないで使えます。

ツバメノート クリームノート

2014年11月16日 | ノート



ツバメノートのクリーム色の紙を使ったノートです。
写真はA5サイズ プレーン 無地。
ツバメノートらしい糸綴じ製本です。

その他に
カンフォート 7ミリ横罫 表紙が赤
セクション 5ミリ方眼 表紙が青
サイズはA5 B4の2種類があります。



今は別のノートを使っていますが、
2年くらいずっと仕事用で使い続けたノートです。
サイズとノートの厚さ、書きやすさや紙の色など、とても好みに合って
いたのが使い続けた理由だと思います。
別のノートに変えたのも別に気に入らなくなったのではなく、
他の理由があるのですが、その辺はまた後日。
今でも気に入っているノートです。



こんな感じで書いていました。
色分けしているように見えますが、別に決まったルールがあるわけではなく、
その時に持っていたり、机の上にあるペンを何種類か適当に使って
いろんな色や種類で書いているだけです。

なんだか一色で書いていると後で見た時にめりはりがなく、その中から
情報を見つけづらいというのもありますが、
ペン好きでたくさん持ってるので、こうしないと使いきれないというのが
本音かもしれません。

LAMY サファリ万年筆

2014年11月14日 | 万年筆



もともとサファリのデザインポイントである大型クリップがあまり好きではなかった
ので、食わずぎらいで使っていませんでした。



高級万年筆的なのではなく、普段使いにはカジュアルな万年筆がよかったので、、
ペリカンの低価格万年筆(ペリカーノ)を使っていましたが、
筆箱の中でインクがもれてしまったことがあり、代わりに一度使ってみようかと
サファリを買ってきました。太さはF。

実際に使ってみると書き味が非常に自分好みで、なめらかに書けるので、
今はいつも持ち歩いています。

見ての通り、軸は透明で、インクはブルーです。



作りがしっかりしていて、今までインク漏れにあったこともないですし、
しばらく使ってなくてもインクが固まって書けなくなることもありません。

BiC4色ボールペン

2014年11月09日 | ボールペン



4色ボールペンといえばBiC。
Fine 0.8mmのオレンジ軸と、Midium 1.0mmの水色軸がラインナップの基本。
これに加え、0.8mmと1.0mmの黒と0.8mmの赤、青が入った白軸?がある。

記念モデルで、黄緑軸でインク色が、紫、ピンク、黄緑、水色のタイプが
出てから、軸の色を変えたモデルが色々出てきている。



いつも、多色ボールペンを店頭で比べている時に思うのが、
どうしてそんなに軸が太くて大きなラバーグリップをつけるのかということ。
機能重視といえばそうなのかもしれませんが、もう少しデザインも工夫して欲しい
と思うわけです。



BiCで一番有名なオレンジはフランス製から中国製にだいぶ前に切り替わって
しまい、インクもなめらかなEasy Glideしか手に入らなくなってしまいましたが、
4色ペンは変わらず、フランス製の通常油性インクです。



デザインはずっと変わりませんが、一部昔のものから変わったのが、おしりの部分
のワンポイント。丸から、ドーナッツ状に変わっています。

クリスタルやオレンジとは違い、芯が軸に固定されないので書いた時に
グラつくのは仕方ありませんが、飽きのこないデザインと安心感で必ずもって歩いています。

水性ボールペンを比べる

2014年11月05日 | 企画

ボールペンとひとくくりにできないくらい、色んな種類や書き味のものがありますが、
その中でも今一番マイナー?な水性ボールペンを取り上げます。

簡単にボールペンの種類をおさらいしてみると、
1.油性ボールペン 最近はなめらか系が人気
2.水性ボールペン 万年筆のペン先がローラーに変わったもの
3.ゲルインキボールペン 多色のなめらかボールペンはこれがほとんど
の3種類に大きく分けられます。

人気というか、店頭で一番目立っているのはやはり「ゲルインキ」タイプ。
定番の「油性」が続き、「水性」は目立ちません。

以前は、油性に比べてなめらかに書けるところがポイントだったのですが、
油性がなめらかになり、ゲルインキが出てきたことで、製品ポジションが難しくなっています。

個人的には最近のボールペンはなめらかになりすぎて、氷の上を滑るように
書けてしまうので、なめらかだけど紙の上にインクを置いていく感覚の
水性ペンは、ちゃんと書いているなあと感じさせてくれていいと思っています。



今回用意した水性ポールペンは次の8本です。

(1) PILOT Hi-tecpoint V5 Grip
(2) PILOT V CORN
(3) Pentel ボールPentel B100
(4) MITSUBISHI uni-ball UB-155
(5) MITSUBISHI uni-ball eye
(6) MITSUBISHI uni-ball VISION ELITE
(7) SCHNEIDER Xtra Document
(8) centropen ROLLER 4615F

いずれも、キャップ式で、ペン軸の1/3くらいの所までキャップがはまる形状の
ボールペンです。色はすべて「青」で揃えています。
黒だと色の違いが分かりずらいのと、個人的に青のインクが好きなのが理由です。

中には手に入りづらくなっているものもあり、(7)(8)の外国製のペンは特定の店
でないとちょっと置いてません。基本は日本製のものがメインです。

あまり比較をするのはどうかと思いますが、今回は全くの個人の好みで
次の3つを比べてみました。



A. デザインが好みかどうか
B. 書き味が好みかどうか
C. インクの色が好みかどうか

まず、A デザインです。
① uni-ball VISION ELITE
② Xtra Document
③ uni-ball UB-155
④ ROLLER 4615F
⑤ ボールPentel B100
⑥ Hi-tecpoint V5 Grip
⑦ V CORN
⑧ uni-ball eye

細部までこだわりを感じるのが一位のuni-ball VISION ELITE 。
本体に無駄な文字やバーコードを入れずに、はがせるシールで対応しています。
胸ポケットに差した時もクリップとキャップの先端部分がとてもオシャレです。

二位のXtra Documentはドイツらしいデザインが魅力です。
軸の模様や、大型のクリップがかっこいい。

三位のUB-155は昔から変わらないスタンダートデザインというところがポイント
になりました。


B 書き味です。

① V CORN
② uni-ball VISION ELITE
③ Hi-tecpoint V5 Grip
④ uni-ball eye
⑤ uni-ball UB-155
⑥ Xtra Document
⑦ ボールPentel B100
⑧ ROLLER 4615F

一位はV CORN 一番安定感があり、インク出もちょうどいいです。
二位はuni-ball VISION ELETE インクはやや少なめの出ですが、細く安定して書けます。
三位はHi-tecpoint V5 Gripインクの出方は文句なし。ニードルポイントなので、
強く描くとやや不安定に感じます。
走り書きならV-CORNですが、細かく一定に書くのであればVISION ELETEかと思います。


C インク色(青)です。

① Hi-tecpoint V5 Grip
② ROLLER 4615F
③ uni-ball VISION ELITE
④ V CORN
⑤ Xtra Document
⑥ uni-ball eye
⑦ uni-ball UB-155
⑧ ボールPentel B100

万年筆で好きな、モンブランの青寄りのペンが上位に来ています。
三位の VISION ELETEだけが、めずらしいブルーブラックで、
使っていたら、この渋い青が気に入ってしまいました。

もうお分かりかと思いますが、この中で今一番使っているのが、
uni-ball VISION ELETE
現在、ブルーが生産中止になっていて、置いている店も多くないので、見つけたら買っておくようにしています。

今回は水性ボールペンで比べているので、この中には入っていませんが、
実は、強力なライバルがいます。



それが、Pentel ENERGELです。
ジェルタイプですが、形状は今回比べた水性ペンと同じです。
やや雑な紙質でも、問題なく書けるので走り書きにもいいし、
細かく丁寧に書くこともできるペンなので、完成度は非常に高いです。