文房具をさがしに

お気に入りの文房具や日々みつけたものについて書いていきます。

CROSS クラシックセンチュリー

2020年11月01日 | ボールペン


ボールペンで有名なCROSSのクラッシックセンチュリーです。
ゴールド軸とシルバー軸があります。

ビジネスマン御用達の時代もあったようですが、そこはよくわかりません。
ただ、細身で邪魔にならないので上着の内ポケットに差しておいて使うのは便利です。



CROSSといえば、このお尻の部分デザインです。
値段によって変わり、ゴールドのデザインの方が上位モデルだった気がします。

よく見ると、ロゴもそれぞれ違っていて、真ん中寄りのシルバーが一番最近のモデルです。



実は、ゴールドの1本はシャープペンシルで、ノック式ではなく軸の真ん中から上の部分を回すと芯が出るようになっています。

CARAN dACHE 849 ボールペン

2020年10月29日 | ボールペン


CARAN dACHEの849。有名なボールペンです。
長すぎない6角の軸が持ちやすいです。



ペン先はあまり出すぎないタイプなので、好みが分かれます。
個人的にはもう少し先が出た方が好きです。



この6角の軸をつかむようなクリップがこのボールペンのデザインの特徴になっています。
ボールペンの先を出仕入れするためのノックは、軽い感じで押すことが出来、カチッとした押し感がまったくありません。



849は、なめらかに書けるというのが人気の一つになっているのですが、それを担っているのがこのレフィルです。



ノック部分を回転させて外すと、レフィルが取り出せます。

Pentel ボールPentel B-100

2020年10月12日 | ボールペン


水性ボールペンのロングセラー、ボールPentelの色違い45周年モデルです。
緑軸以外の色をだととても新鮮です。



7色セットです。



45周年とパッケージに記載されています。



「もはや、新感覚」とありますが、この水性ペンを知らなかった人が初めて使ったら他のどのペンにもない感触に驚くか戸惑うと思います。
「レトロな書き味の樹脂先水性ボールペン」と解説のあるように、ペン先のボールが樹脂でできているためにふにっとした柔らかい感触になっています。



軸の色がインクの色だと勘違いしてしまうのですが、キャップの先とお尻の所の色がインク色になります。紫の軸のペンは赤、黄色の軸のペンは黒です。



軸にはFRANCEと入っていますが、フランスのボールPentelも緑軸です。



こちらがおなじみの緑軸です。



紙に書いてみるとこんな感じです。
やはり線が太目なので細かい字を書くのは難しいです。アルファベット文字の国ではちょうどいいのかもしれません。

BiC オレンジ ボールペン

2020年10月11日 | ボールペン


日本でBicのボールペンといえばこのオレンジです。
世界的にみるとクリスタルの方が一般的ですが、このオレンジ軸のオシャレ感がフランスのイメージと重なってヒットしたのではないかと思ってしまいます。



写真の3本は、今では珍しい「France製」のMediumです。
しかし、何でこんなに刻印の太さが違っているのかと思います。
購入した時期や生産場所による違いなのかは全く判りません。



字の太さはMediumの1.0mmがBicでは標準ですが、Fine 0.7mmもあります。
写真の上がMedium、下がFineです。

オレンジでは見たことがないのですが、クリスタルでは加えて1.2mmと1.6mmがあります。



最近はなめらかインクのイージーグライドに完全に切り替わっています。
個人的には、もともとなめらかな書き味のボールペンだったので、イージーグライドでなくても全く問題はありません。ただ、書き出し時のインクの出はイージーグライドの方がよいです。

こちらは「MADE in FRANCE」ではなく、「MADE in CHINA」です。



日本で以前に手に入った派生モデルです。
下の2本は、水色と金色のモデル。
左上は「Bic Orange GRIP Fine」。滑り止めのグリップが付いたオレンジ色のスケルトンモデルです。



いままで紹介してきたものを並べてみました。
上の2本が「Easy Glide」タイプ。
次が、Fine。続いてMidium。一番下が GRIPです。

0.7mmは線がやはり細いのがわかります。
青いインクの色が種類によって違っているのが興味深いです。
一番鮮やかなのが Easy Glide、GRIPはブルーブラック寄りの色になっています。

TOMBO REPORTER4 compact 4色ボールペン

2020年10月11日 | ボールペン


トンボの4色ボールペン。リポーターシリーズのコンパクト版ですが、コンパクトは最近見かけないと思ったらラインナップからなくなっていました。

4色ボールペンは軸が太いものが多いのですが、このレポーターシリーズはBicの4色ボールペンと同じくらいの太さでスリムなのが特徴です。そして、短いボディなので持ち運びに便利です。



レポーターシリーズの2つ目の特徴は、ノック部分の形を色ごとに変えているので慣れると指先の感触だけで色替えができます。
黒は平、青は出っ張りが一つ。



赤が出っ張りが二つ。緑がラウンド形状になっています。



3つ目の特徴が大きなバネ式クリップです。今では大きなクリップの製品が当たり前になっていますが、邪魔にならない大きさとデザインでしっかり挟めるのがいいです。



コンパクトなので、芯もコンパクトなのは仕方がありません。
芯の後ろに綿が入っているのが懐かしいです。