文房具をさがしに

お気に入りの文房具や日々みつけたものについて書いていきます。

STAEDTLER 925 75 colors

2020年11月13日 | シャーペン


STAEDLERのシャープペンシル925 75です。
黒ベースの925 15に対し、75はホワイト、イエロー、グリーン、ブルー、オレンジ、パープルの6色があります。

製図用に分類されるとは思うのですが、製図はパソコンの時代なので普通のシャープペンシルとして使う人が多いと思います。
私も、ペン先が長いタイプが好きなので好んで使用しています。



この型は最近のもので、本体は軽く作られておりグリップに固めの滑り止めのゴムが一体化したようなデザインになっています。
個人的には、ゴムのグリップはあまり好きではないのですが、このくらいの硬さならば問題ありません。
使い捨てのボールペンとは違い、シャープペンシルは長く使うので、ゴムの耐久性は気になります。



芯の硬さを表す窓はお尻のあたりについています。



キャプと消しゴムを外したところです。



ステッドラーのトレードマークであるマルスヘッドは、本体の印刷以外にクリップにも彫られています。




Pentel GRAPH600 PG605 シャープペンシル

2020年10月10日 | シャーペン


Pentelの製図用シャープペンシルです。
現在のラインナップにはない製品になります。

オレンジ以外に、ブラック、ネイビー、ミントブルー、ホワイトの5色があります。
ホワイトシルバーとのツートンカラーがとても映えます。



このシャープペンシルの特徴はグリップのシルバーの部分で、少し太目なこのグリップのおかげで低重心での書きやすさを実現しています。また、グリップに絶妙な太さと深さで溝があるため持ちやすく滑りずらくなっています。



製図用のシャープペンシルではおなじみの芯の種類がわかる窓はキャップ部分についています。
芯の太さは日本標準の0.5mmです。
私は0.5mmよりはより太目の0.7mmをよく使うのですが、その理由はシャープペンシルのつくりの違いからか0.5mmだと使っていて折れやすいことがあるからです。
その点、このシャープペンシルは作りがしっかりとしているせいか0.5mmでも問題なく使えています。



キャップを外すと長めの消しゴムが内蔵されています。

KOKUYO P3-M100 シャープペンシル

2020年10月02日 | シャーペン


KOKUYOのシャープペンシルです。
金属ボディでスマートなデザインになっています。



お尻の部分もすっきりとしたデザインで、芯を出すノックが見当たりません。



真ん中にパーツが分かれている部分がありますが、ただの飾りではありません。



中折れ式になっていて、手に持ったまま親指で押すと芯が出る仕組みです。
この方式のシャープペンシルは種類が少なく、トンボのオルノくらいしか知りません。



折れる部分を外してみると、芯を入れる軸に金属の長細い円錐部品がかぶさっています。



これを外して芯を入れるのですが、芯を入れる軸の長さが短いために少し芯がはみ出しています。
親指を当てて折る位置に合わせて作ったためにぎりぎりになってしまったのだと思います。

Papermate SHARPWRITER

2015年08月05日 | シャーペン




パッケージを見たときに、普通にシャープペンシルだと思いました。
ただ、何でセットで売っているのだろうというのと、普通のシャーペン
に比べて値段が安すぎるのが謎でした。

良く知っているPaperMateの商品だし、見たことなかったデザインだった
ので、買ってきちゃいました。日本じゃ売ってないし。



取り出してみると、なんかカラカラ音がするのですが、シャーペンの替え芯
が何本か入っているんだろうと思い、使ってみようと消しゴムの所をノック
しようとしましたが、ノックできない。



よく見てみると、ペン先のベージュの部分が回りそう。
回してみると、案の定0.7mmの芯が出てきました。

でも、これって、どうやって替え芯をいれるのかと思い調べたところ、
使い捨てのシャーペンということが分かりました。
どおりでシンプルすぎる作りで安いわけです。

しかし、シャーペンを使い捨てという発想はなかったです。



消しゴムもついていて、消しゴム付き鉛筆のものよりは意外とちゃんと消せます。
肝心の書き味は、芯がバネでへこむふにゃふにゃな可着心地。
画数の多い日本語を書いていくにはストレスですが、アルファベットや
絵を書く分には、意外といける気がしました。



「Paper Mate SHARPWRITER #2 USA」と軸に書いてあり、なんとアメリカ製。
#2 というのは芯の堅さで、HBにあたります。
芯が変えられないんで鉛筆と同じで軸に芯の堅さが書いてあるというわけです。

Pentel P205 P207 P209

2015年02月05日 | シャーペン



ペンテルのシャープペンシルです。
日本では既に廃盤になっています。
P205が0.5mm、P207が0.7mm、P209が0.9mm芯です。
0.5mmのP205は、昔から家に置いてあったものですが、
P207とP209はアメリカで見つけてきたものです。
向こうではまだ普通に売っていました。




持っているP205は古いせいか後ろの消しゴムに芯がつまった
時のための針金がついていますが、
新しいP207とP209にはそれがなく、消しゴムが長めになっています。



最近日本でも太い芯のシャーペンが増えてきていますが、
ペンテルのシャープペンシル「きらり」がP209と同じ形で
色を変えてきたモデルのようです。