遊歩で健康 歩けあるけ

風の吹くまま西ひがし、ただひたすら歩くことによって頭の中が空っぽの
心境にいたれば最高です。これまさに「歩禅」。

ぶらり眺望、大和三山

2018-10-16 16:22:29 | 日記

奈良盆地の南部にある大和三山はいずれも小さな独立峰山で直線で結ぶと三角形を形成

する。 そんなところから数々の神話・伝説が生まれ、現代にいたるも宇宙人が作った人工

造山説が飛び交っている。 そのへんの謎解きも面白いが、三角形の中心にあった藤原京

の跡地にたつと三山がぐるり一望でき、その眺望たるや最高である。

近鉄てくてくマップの「大和三山回遊」は、三山の頂上を極める14キロのハードなコース

なので、直接三角形の真ん中「藤原京跡」に乗り込んだ。

 

①近鉄「畝傍御陵前」~~②本薬師寺 1.5キロ

駅東口から東に約10分ほどで本薬師寺に到達する。 10年前に所属するクラブの行事で

「三山めぐり」を行った時に寄っている。なんと言うことはない基礎石が残っている程度の

ものであったが、なんと様変わりしていた。 寺跡はそのままだったがその周辺がこの通り。

休耕田に14000本の「ホテイアオイ」を張り巡らしていたのだ。 8月下旬~9月上旬が最盛期

なのだが、まだ頑張って咲いていた。

②本薬師寺跡~~③藤原京跡公園  1.5キロ

飛鳥川にかかる新河原橋を渡って北進、40分ほどで公園に到着。そこでもとんでもない歓迎

を受けた。

奈良平城宮跡のような建屋の復元はなく、基礎石ぐらいしか痕跡はないが、100万本といわれる

「コスモス」のいまが盛りの景観に。

公園のベンチでコンビニ弁当を広げる。 秋雨前線が太平洋側に残っているためか薄日の晴れ、

まあまあウォーキング日和です。 

あれが畝傍山(199m)、こちらが香久山(152m)、そしてこなた耳成山(140m)。 古代人は

なにを思ったのか、日本の中心だとして東征した神武天皇、都を置いた時の権力者たち。

何を思って平城に遷都したのだろうか。

③藤原京跡公園~~④耳成山公園 ~~⑤近鉄八木駅  3キロ

公園の北側にある醍醐池、池を取り巻く桜並木が有名だが、近年その周囲に菜の花が植えられ、

桜とのコントラスがきれいだそうだ。 

耳成山公園を経て西へ、線路と平行する道を歩いて終点近鉄八木駅へ。

直線距離で6キロ、公園内散策をいれても7キロのゆったり散策コースでした。

 

 

 

 

 

 

 

 


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