7月から9月一杯、ﾌﾞﾛｸﾞは休業状態なり。即遊歩は皆無ということ。
原因は猛暑、すごかったね。おまけに台風がらみの不安定な天気に気が萎えてしまったためだ。
前回ブログの「ど根性美人（月下美人）」に叱られそうだ。
なんて思っているうちに、その美人が再び咲いたのだ。9月末の24号台風、避難先の納戸部屋
で見事に開花せり。
「われなにしとんねん、歩かんかい！」
10月8日体育の日、近間の「平城宮跡公園」に行く。 世界遺産に登録されて観光開発を拒み続けて
いたが、今年の春から「公園化」がうちだされ、入口の一部にレストランと土産屋がオープンした。
また大極殿院を復元（遷都1300年祭に建立した大極殿の周りに新たに回廊を作りさらに南面に南門
と東西楼を配する）する工事が始まっている。 当然ながら回廊の中庭で往時の儀式の演舞も視野に。
工事費用は40億円だとか。
「大仏と鹿しかない奈良」と揶揄されていたが、ようやく観光対策に乗り出したんだ。
西側のアクセスポイント「近鉄西大寺駅」の南口にも大きな駅前開発の工事が始まっている。東側の入口に
位置する商業施設も「ミ・ナーラ」と改名して老若男女が楽しめる複合施設に変わろうとしている。
なによりも市役所前に２００億円投入して「にぎわい広場」をコンセプトに巨大施設をつくる工事もはじまって
いる。そこには世界的に有名な「マリオネット・ホテル」が進出するとのこと。
↑ミ・ナーラ ↑にぎわい広場（ホテル・ホール）
インバウンドにオリンピック、そして万博と、この流れに乗り遅れては大変と官民そろってのがんばり。
成功を祈るばかり。
宮跡の復元工事を見学できるそうであるから、お出かけしてください。 西大寺または新大宮駅から
通り抜けで７～８キロのラクチン遊歩です。
