今日のアレンジメントは”鳥かご”
ひげ付きナチュラルバインを鳥かごに見立て、
形をつくり、鳥のピックを挿し、
かごの中に空間が残るようにお花を挿していきます。
今回も前回同様、お花を挿すまでが大変でした
よ~く見ないと見えないのですが、お花の下、
フォームの上には緑色のグレイッシュバインで作った、
”鳥の巣”があります。
この鳥の巣作りと、鳥かご作りが一苦労
二つのバインは最初はきれいに束ねてありますが、
崩そうとすると大変枝がバラバラになり、あちこちに散らかります。
素手で持つと何気に痛いし・・。扱いづらかったです
ワイヤーで処理し、なんとか形に。
巣とかごが出来たら、あとはお花を挿していくだけ
今回は大きなピンポンマムをど~んと入れ、
オレンジのガーベラも思い切り短く入れてみました。
ミリオンペラ(アスパラ)は大きく入れて、緑の中に鳥がいるようなイメージに。
濃いオレンジの小さい花は”姫ひまわり”。珍しい花材です。
あと、ソリダスターに見える小さな黄色い花は、
ソリダスターではなく、”ソリダコ”です。見分けられない
花のつき方が違うそうです。名前が笑えます。
最後に器にラフィアを結んで飾れば出来上がりです。
かわいらしいデザインです。豪華に見えます
ちなみに・・・
先生がおっしゃっていたのですが、鳥のピックは、
”若い人ほど、鳥同士を近くにくっつけて挿す”、
”年齢を重ねた人ほど、鳥を離して挿す”・・・そうです。
なるほど~
夫婦同士の距離感の現実を垣間見たような気がしました
私が挿すなら、たぶん一匹飛ばしてしまうので
修復不可能ですね~
あ~あ
アスパラにヒメヒマワリ、トルコ。
夏の花材がそろって爽やかなアレンジですね。
ソリダスターは、ソリダコに比べて
花間が隙間なく咲くので花付きで見分けてます。
バードアレンジ、店頭でも母の日に人気でした。
ずっと仲良く羽を休めてほしいですね
先生のお話を聞いて、ちょっと距離を縮めたんです
見栄張っちゃいました
ソリダコ、今度は見分けられるように勉強しておきます