登った山:大根沢山(2239.2m)
○温泉三昧:南アルプス赤石温泉(白樺荘)○泉質:単純硫黄泉(独特のぬるぬる感のある温泉)○効能:神経痛、関節痛、糖尿病、皮膚病に有効
10月31日(土):快晴 単独 静岡井川から入山 行動時間:8:30
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自宅2:20---富士見峠5:50---畑薙第一ダム右岸側の林道造林小屋7:30---2112.2三角点10:50---大根沢山12:20~12:50
---ガレ場⑦付近13:32---造林小屋15:58---赤石温泉16:20~18:00---自宅22:10
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周囲の山肌紅葉真盛り、落ち葉を踏む「カサカサ」といったかろやかな音色を聴きながら南アルプス深南部の静かなる山を味わってきました。
造林小屋から1263mの尾根はかなりの痩せ尾根で、2か所ほど注意を要する。地形図にはないが信濃俣河内側にガレ場がありビューポイントである。
注意地点①は赤線側に導かれやすいが、色々なマーキングがあり左側尾根に入ることができる。
注意地点②も赤線側に導かれやすいが、登るとき倒木で赤線側に行かないよう倒木を利用し遮断柵を設置 マーキングもあり。
1927m地点③までは尾根筋を確り進めば問題ありません。所々に2重稜線があるが高い尾根筋を進んだ。
④~⑤の等高線100m部分はかなり急傾斜地でカラマツでしょうか、幼木が密集し苔生した倒木も多く滑りやすくコンパスで位置を取らなければならな
い部分です。登りあがりの尾根も広く帰還時は要注意
⑥の地点は2112.2mの三等三角点、南アルプス、奥大井自然公園運営協議会の黄色い標識あり
今年の7月5日明神谷側から登頂試みるもクマさんの威嚇らしき唸り声で残念したが、しなければこの地点にたどり着くはずでした。登りはいいとしても
下りはかなり難しそう。
2112.2m三角点の周辺 左下の写真→マーキング側が明神谷側下降方向
点名 折立沢 種別等級 三等三角点 地形図 静岡-井川 緯度 35°17′47.6292
経度 138°09′21.3079 標高 2112.21 m 所在地 静岡県静岡市葵区大字田代字信濃俣1147番
信濃俣と光岳の稜線奥に顔を出しているのは加加森山(2419m)でしょうか。
南アルプス深南部の山肌は黄色く染まったカエデの葉やもみじの葉で秋色に染まり季節の味わいを独り占めしたのです。
遙か彼方に南アルプスの名峰「聖岳」「赤石岳」の顔が見えるが。
2135m地点のガレ場から丸い顔をした大根沢山が見える。
大根沢山の頂は広くコメツガの若木が密集しており三角点を探すのに少し時間がかかりましたが、その甲斐あって御料局の三角点まで見つけてしま
いました。現存の三角点はここからほんの少し北側へ上がった部分にありました。
三角点のある頂はよく見ると赤い布切れが小高い木の上に印として掲げてありました。やった大根沢山の頂に立ったのです。やった~。
点名 大根沢山 種別等級 三等三角点 地形図 静岡-井川 緯度 35°16′56.5591 経度 138°08′10.7997 標高 2239.23 m
所在地 静岡県榛原郡川根本町大字千頭字千頭山2番
12:50帰還開始です。林道は17時になると今夏崩落した田代沢で17:00から翌朝の07:00まで通行止めになるのです。
畑薙第一ダムから見た仁田岳そして手前は畑薙山です。
無事帰還し赤石温泉に浸かり心身ともにリラックス充実した一日でした。
帰り道の富士見峠から見た満月前のお月さん
前回明神谷側から挑戦した時は、熊と遭遇したりしましたが、「秋」落葉樹は葉が落ち見通しもよく、落ち葉の絨毯はカサカサ音がし良かったです。
今回は護身用の剣鉈を腰にぶら下げ、笛を鳴らしラジオは音量を大きくし下山までかけっぱなしにしていました。
○温泉三昧:南アルプス赤石温泉(白樺荘)○泉質:単純硫黄泉(独特のぬるぬる感のある温泉)○効能:神経痛、関節痛、糖尿病、皮膚病に有効
10月31日(土):快晴 単独 静岡井川から入山 行動時間:8:30
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自宅2:20---富士見峠5:50---畑薙第一ダム右岸側の林道造林小屋7:30---2112.2三角点10:50---大根沢山12:20~12:50
---ガレ場⑦付近13:32---造林小屋15:58---赤石温泉16:20~18:00---自宅22:10
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周囲の山肌紅葉真盛り、落ち葉を踏む「カサカサ」といったかろやかな音色を聴きながら南アルプス深南部の静かなる山を味わってきました。
造林小屋から1263mの尾根はかなりの痩せ尾根で、2か所ほど注意を要する。地形図にはないが信濃俣河内側にガレ場がありビューポイントである。
注意地点①は赤線側に導かれやすいが、色々なマーキングがあり左側尾根に入ることができる。
注意地点②も赤線側に導かれやすいが、登るとき倒木で赤線側に行かないよう倒木を利用し遮断柵を設置 マーキングもあり。
1927m地点③までは尾根筋を確り進めば問題ありません。所々に2重稜線があるが高い尾根筋を進んだ。
④~⑤の等高線100m部分はかなり急傾斜地でカラマツでしょうか、幼木が密集し苔生した倒木も多く滑りやすくコンパスで位置を取らなければならな
い部分です。登りあがりの尾根も広く帰還時は要注意
⑥の地点は2112.2mの三等三角点、南アルプス、奥大井自然公園運営協議会の黄色い標識あり
今年の7月5日明神谷側から登頂試みるもクマさんの威嚇らしき唸り声で残念したが、しなければこの地点にたどり着くはずでした。登りはいいとしても
下りはかなり難しそう。
2112.2m三角点の周辺 左下の写真→マーキング側が明神谷側下降方向
点名 折立沢 種別等級 三等三角点 地形図 静岡-井川 緯度 35°17′47.6292
経度 138°09′21.3079 標高 2112.21 m 所在地 静岡県静岡市葵区大字田代字信濃俣1147番
信濃俣と光岳の稜線奥に顔を出しているのは加加森山(2419m)でしょうか。
南アルプス深南部の山肌は黄色く染まったカエデの葉やもみじの葉で秋色に染まり季節の味わいを独り占めしたのです。
遙か彼方に南アルプスの名峰「聖岳」「赤石岳」の顔が見えるが。
2135m地点のガレ場から丸い顔をした大根沢山が見える。
大根沢山の頂は広くコメツガの若木が密集しており三角点を探すのに少し時間がかかりましたが、その甲斐あって御料局の三角点まで見つけてしま
いました。現存の三角点はここからほんの少し北側へ上がった部分にありました。
三角点のある頂はよく見ると赤い布切れが小高い木の上に印として掲げてありました。やった大根沢山の頂に立ったのです。やった~。
点名 大根沢山 種別等級 三等三角点 地形図 静岡-井川 緯度 35°16′56.5591 経度 138°08′10.7997 標高 2239.23 m
所在地 静岡県榛原郡川根本町大字千頭字千頭山2番
12:50帰還開始です。林道は17時になると今夏崩落した田代沢で17:00から翌朝の07:00まで通行止めになるのです。
畑薙第一ダムから見た仁田岳そして手前は畑薙山です。
無事帰還し赤石温泉に浸かり心身ともにリラックス充実した一日でした。
帰り道の富士見峠から見た満月前のお月さん
前回明神谷側から挑戦した時は、熊と遭遇したりしましたが、「秋」落葉樹は葉が落ち見通しもよく、落ち葉の絨毯はカサカサ音がし良かったです。
今回は護身用の剣鉈を腰にぶら下げ、笛を鳴らしラジオは音量を大きくし下山までかけっぱなしにしていました。
怖いなぁと思う山行ですね。
私は天城から抜け出られません。
今回⑤の地点のように尾根筋からただの傾斜地を経由し、次の尾根筋へ取り次ぐのは結構難儀ですがマーキングしていれば、一歩手前のマーキング地点へ戻ることができます。
後は道迷いして、頭が真っ白になった経験の積み重ねの様な気がします。