平成31年2月20日(水) メンバー:単独 天気:晴 所要時間:3時間50分 距離:GPSにて計測=km
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①水生地橋11:48---②水生地歩道入口12:05---③白砂林道横断12:35---④本谷歩道12:39---⑤下り御幸歩道を外れる12:45---
⑥下り八丁池歩道へ13:26---⑦八丁池手前13:46---⑧八丁池北側ピーク(1245m)13:54---⑨八丁池14:05---⑨展望台14:18
⑩ここから14:25---⑪ここへ下る(本谷歩道)14:50---⑫本谷歩道を南下し、ここから14:54---②水生地歩道入口15:20---①水生地橋15:38
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青空の下水生地から八丁池を目指します
白砂林道にある東屋が見えてきました。
林道を横断し、その直ぐ上にある本谷歩道十字路には沢山の標柱が設置されています。
この石柱には、「右 本谷経路二本杉にに至る 左 御幸経路水生地に至る」と彫られています。
裏側には天城営林署 上狩野村と彫られています。
上狩野村は、明治22年4月1日町村制の施行により、門野原村、吉奈村、月ヶ瀬村、矢熊村、田沢村、市山村、湯ヶ島村が合併して発足。
ちなみに上狩野村と中狩野村合併して天城湯ヶ島が発足、現在は伊豆市となっている。
もう一つの石柱は判読できない文字があり解説はしません。
その案内が設置された全体風景
で、本谷歩道を横切り八丁池を目指しますが、西北西にあるなだらかな大地にはブナ、ヒメシャラの森があり散策していきます。
広い落ち葉がフカフカした森にブナの巨木が沢山見られます。
大きな切り株を包むように新たな木が生育しています。
写真では大きさが分かりませんが大きなブナは枝っぷりも立派です。
このブナもでっかいな
阿波踊りを躍るヒメシャラ
で、この木なんの木気になる木でしょう~か・・・
ヒメシャラなのでございますよ。
ヒメシャラのお肌つやつやしていて気持ちよいですがこんなにあるとちょっとね~ってな感じがします。
ここ、下り八丁池歩道ですが横切って北上して行きます。
北側は地形図で見られるようにとてもなだらかな地点ですが、ここから小さな尾根に沿って東側へ変針して行きます。
右側には富士山も見えていますが大気がクリアーではありません。
奥の山並みは伽藍山と達磨山です。
なんじゃラポンの木
あっちに枝を伸ばし、何故かユータウンしてこっちに延びて・・・木にも人生ならぬ木生があるんでしょうかね~。
高みへ高みへと登っていきます。
本日は八丁池の北側にある1245mのピークを目指したんです。
ピークには迷いの黄色や白色の札が釘付けされていました。
何か調査でもしたんでしょうか?
とても広いピークでして
ブナもいっぱい
ピークから南側の八丁池へ下ってくるときにはアセビの木が目立ちましたが池へと下り
青空に八丁池映えます
で、展望台から八丁池を覗き込み
本日は、⑩ここから14:25---⑪ここへ下る(本谷歩道)の沢を下っていきます。
ここからは本谷歩道を南下し
ここから尾根を下って
爽やかな汗をかいてきました。
今回も拝見させていただきました。
1245mピーク、このブナ林はまたまた気になりますので時間つくり歩いてみたいと思います。
またまた面白い阿波踊りの木を発見!
踊っているようにみえますね~
ブナも大きいですね。Mさんよりはるかにね。
なんじゃらポンの木もかわいい♪
自然は楽しいですね☆
いつも自然の発見をありがとうございます。
八丁池は十数年ほど前は火口跡にできた池が通説だったんですが、衛星画像が登場すると地層のずれにできた跡に修正されました。
池周辺はブナ林が広がっているんですが、鹿の食害で種子を沢山落としても芽が出ると鹿に食べられてしまい変遷できなく全滅状態になっている尾根筋が広がっています。
そんな中、勢力を広げているのはアセビとヒメシャラなんです。