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直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
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液体の分離と混濁

2017年06月17日 | ちょこのひとかけ


録画した番組を見ていたところ、終了後にちらっと
飲み物を二層に注ぐという話が流れました。
その二層を見た瞬間、ぐっと疑問がわきあがります。

――なぜ、あのジュースは二層に分かれてるんだろう?

液体の濃度などにより、二つの液体が分離して片方が沈殿する、
という話は聞いた事があります。
一方で、性質の近い二つのものを接しておくと、
混ざって均一化が起こる、というのも聞いたことがあります。
では、たとえばコップの中に、コーヒーを上層、
牛乳を下層にしておくと、牛乳とコーヒーはオートで混ざるのでしょうか?
それとも分離したままであるのでしょうか?
そしてその違いは、どこで生まれるのでしょうか?

自然番組を見ていると、湖や川が、真水層とタンニンが含まれる層で
分離しているから水の中に色分かれが起こるとか、
真水層と海水層が別れているから鏡面現象が起こるとかというのを
ぼちぼちと目にします。
よくよく考えれば、なぜそれらの二つは混ざらないのでしょうか?

たしか水に塩水を注いだら、放置程度では塩水と真水には
分かれなかったはずです。
それどころかオートで混ざって濃度は均一になった気さえします。

牛乳は牛乳で、たぶん脂が含まれているので、
界面活性剤でも使わない限り脂分が分離する気がします。
牛乳を牛乳たらしめているのはなんなのか、
牛乳の成分の偏りというのはあるのか、
よく考えるとどんどんわからなくなっていきます。

よく考えたらよくわからないものは世界にまだまだあって、
でもそれは簡単にはわからないというのが、悲しいものです。
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