お茶棚の整理をしていたら、
奥からちいさな瓶が出てきました。
◆◆画像09-11-29◆◆

どれも普通のものを、手のひらサイズに
縮めたようなものですが、
写真だと普通の大きさに見えてしまって
ちょっとがっかり。
大きいものが小さくなっていると、
特に理由がなくてもそれだけで
かわいく感じてしまうのはなぜなのでしょうか。
こういうものをしまいこみたくなる気持ちはわかりますが、
ものが食べ物だとなかなか難しいです。
たとえばとても好きな市販の食べ物があって、
それは自分では作れなくて、
いつまでもあるわけではないと知っていたとします。
それを買って保存しようとしても
保存には限界があります。
今あるうちに大量に買って、生涯をかけて
ぼちぼち食べ続けることはできないのです。
――なんて悲しいことでしょうか。
というわけで、このコーヒーたちも
最後までとっておくことはできないので、
飾り物でなく食べ物として、
本望をまっとうさせることにします。
賞味期限か消費期限かは知らない日付は
もちろんすでに過去のものでしたが
味見してみた限り異常はなし。
わたしもとりあえず異常なしです。