2015年、冬開始アニメの頭をすこし見ての感想です。
●ユリ熊嵐
【冒頭レビュー 感想・所感】
熊が人間に化けて、人間の世界に入り、
人間を食べて行くような話?
決して良い意味でなく、頭がおかしい感じのアニメです。
分裂気味のような精神病っぽい感じさえします。
意味もわからず、楽しくもなく、一話で断念しました。
●冴えない彼女の育て方
【冒頭レビュー 感想・所感】
ネットスラングやアングラ系の単語、概念を使って
ねちゃねちゃぐだぐだしていくアニメに思えました。
一時はやった系統です。
すごくだるくて、『またこれか』というような感じしかもてませんでした。
5分くらいで断念です。
●幸腹グラフィティ
【冒頭レビュー 感想・所感】
女の子が料理を作って食べたりしながら日常を送る感じの話です。
原作はコミックで、一巻は読みました。
漫画は普通に読めましたが、アニメになるとなぜか見ていられませんでした。
『孤独のグルメ』や『花のズボラ飯』のような、
一時はやって今もそれなりに流行っている、
物を食べる系の話です。
これはそれに百合要素と、エロティック要素を加えた感じです。
昔青年漫画誌のピンナップで、水着アイドルみたいなのが
体にトマトの汁をこぼしたりスイカの汁をこぼしたりするような写真がありましたが
ああいうのを見ている気分にさせられます。
もしくは大人の遊びで、恵方巻きやソーセージをくわえるのを見せられるような。
性と食を混ぜるような概念は、個人的にすごく苦手で嫌いです。
●艦これ
【冒頭レビュー 感想・所感】
オンラインゲーム原作のアニメで、
主に日本の戦艦を擬人化したような女の子が、
敵の沈没艦の幽霊と戦っていくようなお話です。
ゲームは多少やったことがあるので、
ゲームをやりながら疑問に思っていたシーンが、
いろいろ出てくるのはおもしろかったです。
でも、鉄や燃料を混ぜてどうやって女の子たちが生まれてくるのか、
修理はどうするのかなど、疑問はまだまだ残ります。
また、出ていてもそれは違うんじゃないかと思うところがぼちぼちあります。
たとえば海上の移動がジェットスキーとか、
ローラースケートっぽい動きだとか、
ドックでの修理がお風呂になっているとかは納得が行きません。
修理をお風呂にしてしまうと、小破状態を明石で修理する際に矛盾が生じると思います。
明石は見た限りお風呂は積んでいないので、どう修理するのでしょうか。
「こんなこともあろうかと」で修理設備としてお風呂を4個も取り出すのでしょうか。
それなら外装に船の魂が宿っているみたいな感じで、
昔の『シャーマンキング』のように女の子が船の魂と憑依合体のようなものを
したほうが素直だった気がします。
ダメージを受けて服が壊れたら戦えないということであれば、修理は服を繕えば済みますし。
ダメージを受けても服が壊れるだけ、という設定との整合性があるように思いました。
いろいろ気になるところはありますが、見られそうです。