近所のおじさんがうちに訪ねてきたのですが、
わたし以外はあいにく留守。
そこでわたしが出たのですが……。
次の日、すごい評判を伝え聞きました。
きれいでやさしそうだとかなんとか。
恋人はいるのかとか、おじさんがおくさんに聞いたそうです。
あははは……と力ない笑い。
年配の人にはたまに言われますが、同年代の人からは
ぜんっぜん言われないわたしです。
もしかしたら髪の色と髪型なんかで
ただ言ってるだけじゃないかと思って
なんだか微妙な気分です。
と、でもちょっと浮かれていたら。
会社で散々に叩かれました。
対応が事務的、機械的。仕事もいいかげん。
自分が会社に勤めているという自覚をもって
厳しく仕事をしろと。
……でも。わたしは派遣みたいなものですし、
お客さんと営業がどんな契約をしたのかなんて心臓部、
わたしが見ることなんてできません。
なのにお客さんと対応するときは
契約とも照らし合わせて、
きちんと線引きしろなんて……。
無理です、無理。
契約にあることを受け入れずに電話を切ってしまったら、
『なんで切ったんだ』と怒るくせに。
契約にありそうなことを受け入れたら、
『なんでそんなの受けるんだ』と怒られました。
なら、契約書を見せてください。
どこまでが契約内で、どこまでが契約外なのか。
わたしだってそれくらい解釈する力はあります。
目隠しをして、ひよこのオスメスを分別しろなんて、
土台無理な話です。
そのうち、ばかげた電話の最たるものもとってもらうと
言われたので、やめる方向に決意を固めました。
知り合いは役職についたりお金を持ってたり。
なのにわたしはこんな浮き草。
これから先も適当にあしらわれて日々将来に怯えて
暮らさなければいけないのかと思うと、
しかられたことあわせて本当につらくなって、
昨日は電信柱を蹴りこんでみました。
いっそ死にたくもなったし、今日は
会社に行かない人の気分を味わいました。
駅に行く足も重く、駅についても
いつもとは逆方面の電車に
乗ってしまいそうになったのです。
神様助けに来て! 苦しくてもういやだ……。
――逃げ出したい。
けど、それはできない。
もう少しだ、がんばれ。
何度も言い聞かせて、ここまでは来たけど……。
なんだかつらくなって、律子さんの亡くなった記事を読み返しました。
コメントなど差し出がましいのですが、出してみました。
俺の友達や知り合いに、上司とそりが合わないと仕事をやめるひとが何人かいます。その人も俺も昭和生まれ。あまねさんより何歳か上ですね。
人によって合う職場と合わない職場があるみたい。だから、そんなにつらいなら、仕事をやめてリフレッシュした方がいいと思います。
このようなことを、軽々しく言いたくなかったのです。でも、本当にそう思いますよ。
あくまで1つの意見として…気にしないでください。
ただいいたかっただけです。
あなたが壊れていきそうで・・・
ほおっておけなくて。
最近ぐちばっかりな気がしますが
楽しんでいただけているなら何よりです。
コールの仕事は仕事量はそれほどなくても、
とことん神経を削られるので本当につらいです。
でも営業やお偉いさんたちは、わたしたちを
『売り上げも出さずに毎日座って電話で適当に
話してるだけで金がもらえる、
寄生虫のような楽な仕事』と
サナダ虫扱いするのがさらにこたえます。
そのうち転職サイトに登録しようと決めたのですが、
疲れてそれどころではない上に、
求人がかかるような特技を
何も持っていない自分に呆然としました。
そして一度無職になると次の就職で買い叩かれるので、
常に船から船に飛び移らなくてはならず、
岸に止まることは許されないみたいです。
でも、もうこの場所でやるべきこと
(ショートショートを書くこと)は やった気がしますし、
辞める気概は高めたので、それなりに気分も楽になりました。
もし次の仕事が決まったら……
1か月くらい、親戚をめぐる旅かなんかをしてみたいです。
追記:人に年を訊かれると『平成生まれ』と
答えるわたしですが、教師免状を取るには
少なくとも短期大学を卒業しないとだめで……
平成と昭和の境目の子たちは
たぶん今、大学2年生で……つまり、ごぶごぶごぶ。
コールの仕事がそんなに厳しいとは、知りませんでした。つらくない人の方が少なそうですね。
いい職場にめぐり合えるといいですね。こんな気休めしか俺には言えませんですが…
親戚まわり、いいですね~
仕事してて、時々一人旅にでたくなります。
誰も知らないところに行きたいなんて思ったり。
北海道は、本格的に寒くなってきました
たとえば課長なんかは、別の会社のお客さんにぺこぺこされるので、
会社でも偉いです。
営業は顔を合わせる人にはうまいことを言って好感をもたれ、
お客さんも顔を合わせているので文句も言えず
にこにこするので、会社では偉いです。
一方コールは顔も見えないのでお客さんは、
あることないことくそみそに言ってきます。
『おまえの会社は壊れているものを売っているのか』、
『こんなのにこんな値段でサギじゃないのか』、
『おまえのところの営業はなんだ』、
『おまえの話し方はなんだ』。
そうやってゴミのように扱われるので、
会社の中では常にゴミ。
営業の、会社の、製品の、製造ラインの、
販売代理店の、すべての不満を受け止めているのが
わたしたちだなんて考えもしないんでしょうね。
……と、仕事の話は愚痴ばっかりですし、
特にひどい電話の話でも書いてしまうと、
会社が割れてしまうので泣く泣く断念する次第です。
北海道ですかぁ。札幌・小樽あたりなら、
いつかすれちがってたかもしれないですねえ。
北大がお近くなら、ぜひ牛とろ丼をどうぞ。
近かったときは狂ったように食べました。
おすすめです。