最近、いろいろ機械が発達し、いろいろ便利になってきました。
たとえば声の出ない人がスマフォに文字を打ち込み、周りに見せるとか。
いちいち紙とペンを持ち歩かなくても、
書くよりも早く文章を作ることができるのです。
使い慣れない人は機械をはさむほうがめんどうだといいますが、
もともと機械など、人が楽するために作り出したもの。
慣れればよっぽど便利になるのです。
わたしも最近は携帯電話をやめ、スマフォを持とうと
いろいろ調べています。
スマートフォンにはなんだか夢があります。
うまくなにかの機能を持たせられたら、
ものすごく便利なものに変えられるのではないかとも思います。
そこでスマートフォンを何か意味のあることに使えないかと考えたら、
色弱や色盲の人のことを思い出しました。
そういう人たちの話によると、色がわからなくて困ることが
一定の場面であるそうです。
たとえば、服を買いにいっても服の色がわからないとか、
食べ物の色がわからないとか。
でも。本人にはわからなくても、色はそこに存在しています。
その色があるものをスマートフォンに映し、
映ったものをリアルタイムで機械に分析させ、
色の混ざり具合から色の名前と数値を表示させることは、
今の技術ならできるはずです。
そういうスマートフォンアプリを作ったら、
色弱や色盲の人たちの色判別は今までとはまったく違う世界で
格段にやりやすくなるはずです。
これはスマートフォンのものすごくスマートな使い方かも!
できるならアプリを作ってみよう!
と思い立ち、アプリの作り方を調べつつ、ふと思いついて
もしかしたらすでにそういう色判別アプリがあるかもと調べてみたら、
実際、すでにありました。
まあ、誰かが考えることなど、ほかの人も考えるものですよね。
公共の福祉に貢献するのはそう簡単ではないようです。