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日本料理 とくを

京都木屋町の名店、「日本料理 とくを」でディナーです。


3年ほど前に、ちょっとした企画があってここのランチ会に参加させていただきました。


ランチタイムと言っても、ディナーのメニューをいただくので、お値段は12000円程。


なんと贅沢なランチでしょうか?(普段のランチメニューは6400円)


でもとても美味しかったので、一度旦那様を連れてきたくて何度も電話しましたが、いつも満席。


まあ、先の予定を立てられない夫婦なので、直前になって土曜日のディナータイムの予約を取るなんて、人気店では無理無理。


でも今日は金曜日、ダメもとで電話したら「今から二人大丈夫です。」だって、やったー。


後で聞くと、梅雨のこの時期はお客様が少なくなるそうです。


さすがに土曜日は無理らしいですが、お店にいらしたのは二組、平日はこんなもんらしいです。




夜のコースは12000円と15000円。


でも、アラカルトでも大丈夫なので、私たちはアラカルトで注文しました。



まずは先付3種。





なんかの魚の(なんだったっけ?高そうな名前でしたが)煮凝り。


雲丹の下は、黒豆から作った生湯葉です。


さすが名店、この段階から美味しさが違います。



とりあえずお造り盛り合わせ。






どこどこの鯛、どこどこの鮪、などなど全部説明してくださいますが、覚えてなくてごめんなさい。


でも、鱧は韓国産ってのは覚えています。


なんで~?淡路島の鱧じゃないんですか?って聞くと、


鱧は韓国産が一番美味しくて、その分一番値段も高いそうです。


知りませんでした~、なんでも国産が一番ではないのですね。




魚の美味しいお店ではいつも注文するぐじの塩焼き。


頭と身とどちらにしますか?って聞かれて、身を選択。





美味しいんですが、このサイズがちょっと残念。


確かに美味しいんですが、何年か前に「まる藤」で食べたぐじが生涯ピカ一で美味しかった~ってまた思い出しました。



賀茂なすの田楽。





油で揚げずに作ります。


このやり方は教えていただいたので、絶対作ってみます。


上には茶色く見えますが、白味噌で、焦げ目をつけて仕上げてあります。


めちゃ美味しい~。


でも欲を言えば、別の人が食べていた田楽は器がもっと素敵でした。


あの器で食べたかったな~。



旦那様がいつもたのむ、鯛のあら煮。


「なんか家で食べるのとはちゃうよな~」っていつも言いますが、当たり前でしょ、私はプロではありません。






この飴加減が絶妙です、しっかり火は通っているのに、この柔らかさ。


なんでこうならないのかな?って話していると、「どこで魚買ってます?」って聞かれて「万代です。」


万代の鯛だから違うのかな?万代さんごめんなさい、いややっぱり腕でしょう。


他の方が、「家でできない味だから食べに来る価値があるのよ。」って言われて、そりゃそうですね。



飲み物はビールから始まって、日本酒を3種。





名前は忘れたけれど、最初に飲んだ東北地方のお酒と、なんとか政宗が美味しかったです。


真ん中の「19才」って助手のお兄さんおすすめのお酒は3番手。


助手の三原君って23歳のボーイは東大阪出身で、いつか東大阪に店を持ちたいそうです、15年後らしいけど。



しばらくすると、たまたま私の知っているフードライターのエリーさんが来店され、何品か注文された後、ラーメンを食べています。


「そんなんあるんですか?」「これは裏メニューです。」ってことですが、見ちゃったので、私も注文しました。






丁寧な出汁の中に焼いたぐじが入ってます。


あっさりお上品スープで和食って感じるラーメンです。


ラーメンは〆に頼んでいたすっぽん雑炊をキャンセルしてまでたべましたが、それまでにまだ1~2品追加で、二人で24000円也。


コースでだったら一人15000円程なので、どちらがよかったか?


ここのコースならめちゃ美味しいのが出てきそう~。


すべて美味しかったし、サービス良かったし、楽しかったし、私は次回またコース料理を食べに行きたい~。

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