はい、どーもー。メゥリリー族(筆者が妄想したオリジナル種族)の姫路鹿之助です。
トレーニング時にダンベルの持つところに変なケバがあって、気が付かずにダンベルカールしてたら指にトゲが刺さったかのような症状になっちゃって痛くて痒いです。
少し腫れてきました。
慣れてる道具でも点検してからじゃなければ危ないですやねぇ。
アレルギー
さてさて。
世の中には「アレルギー」ってものがあります。
細かく説明すると免疫システムがどうとか、抗体がどうとか出てきますが、認識としては「これ喰ったらヤバイで」ぐらいでいいでしょう。
蕎麦アレルギーの人は蕎麦を食べたら「喘息発作」「くしゃみ」「じんましん」「嘔吐」「下痢」、などの症状が現れ、最悪「死」にます。
ああ。怖い怖い。
周りも大変、親族も大変、なによりかにより本人が一番大変。
気を使ってあげねばなりませんやね。
精神のアレルギー
身体にアレルギー反応があるように、私は精神的にもアレルギーってあると思っております。
初めてそれを思ったのは学生の頃、日本人が「原子力アレルギー」と「戦争アレルギー」になっているという何かの記事をみたときに、「ああ、アレルギーって身体だけじゃないんだな」っとおぼろげに思いました。
「精神面のアレルギー」、これを理解し、「私は大豆アレルギーです」のように「私は〇〇アレルギーです」と言えばそれを避けられるのでは? っと考えたものです。
しかしそれは逆効果でしょうね。
「私は蜘蛛って言葉のアレルギーです。なので、止めてください」って言ったら「根性が足りん」とか精神論を言われたり、意地悪な連中が「蜘蛛」をあえて使ってくるでしょう。
本人が嫌がっても「肉体的にダメージを負わない場合は無効」。
人にはそういう陰湿な面があると思います。
SNSでの言葉への反応
twitterなどを見ていると、特定の言葉や絵などに反応して文句を言う人がいます。
反応し方は様々で、長いご高説をしてきたり、難癖だったり、罵倒したりとで、正直言って要領を得ません。
中にはそれっぽい事を言う人もいますが、どうにも後付けっぽく感じます。
理解不能でありましたが 「その言葉」「その絵」「その考え」にアレルギー反応を起こしている。
そう考えればしっくりきます。
肉体的なアレルギーに対して、こちらはSNSのアレルギー、ネット上のアレルギー。
便宜的にこのブログでは「言葉のアレルギー」と名付けておきましょう。
※もう「言葉のアレルギー」ってのあるっぽいですね。下書きの時点で知らなかったです。
ググったらすぐに出てきました。まあ、このまま続行します。
無菌室育ち
言葉のアレルギー反応を起こす人がいるなら、その言葉はネット上から消滅させよう。
ダメなものは全て除去しよう。
と、いうのはよくありません。
法律でも遊びでも生活でも文化でも何でもそうですが、ダメなものを除去するだけでは無菌室育ちが生まれるばかりで何かあればみんな死んでしまう。
最終的に何も無くなってしまう。
ダメなものをどうするか「対応できる方法」を作り出し、ダメなものを「ダメだったもの」に昇華させてそれすら文化の一部に取り込む。
それが成長だと思います。
蕎麦アレルギーの人が居るから、この世から蕎麦を全て無くそうとかやってたら、最終的に何もかも無くなってしまうんです。
蕎麦をこの世から消し去るんじゃなくて、蕎麦アレルギーの人が蕎麦に触れなくても良い環境と理解を広めるとか、そもそも蕎麦のアレルギーの原因を突き止めてワクチンを作るとかそういう方向で社会を成長させるべきだと思うのです。
スルースキル
言葉のアレルギーの対策として「私はこういう言葉、絵、考えにアレルギー反応をする」と自覚します。
そういうアレルゲンに関わらないよう心掛けます。
人間社会では「嫌だから関わらない」というのは難しいですが、SNSでは避ける事が可能です。
とはいってそれは大変でしょう。
私も特定の人を侮辱する発言に対するアレルギーがあります。
侮辱発言をみたら「それは違う」と噛みつきたくなります。
見ないようにする、シャットアウトして関わらないようにするのは本当に忍耐が要ります。
そんな時思うのです。そういう侮辱発言をする人を論破したところでなにも変わらない。
その人は論破されるものの、考え方は変えないし、その後も侮辱し続ける。
そういう人に「自分の時間」を使ってやる必要はありません。
アレルギー反応しちゃう言葉を見つけたら、発言者をササッとミュートにして「自分の時間を楽しいで一杯にする」、そういう方向に進むのが良いと思います。
……まあ、憎悪を振りまく発言はそもそも表現の自由の規定から外れていますけどね。
言葉のアレルギー
肉体にアレルギーというものがあるように、精神にもアレルギーがあります。
精神のアレルギーはSNSなどの言葉を見ても発作します。
アレルギー反応はアレルギー反応なので「どうして反応するか」の理由などはありません。
反応するから反応する。
ただそれだけです。
アレルギー反応されて攻撃された人は「そういうアレルギーの人なのだな」と、広深い心を持ってスルーしてやってください。
アレルギー反応をしてしまう人は「自分はアレルギー持ちである」ということを自覚し、「自分がなにを言ったところで相手は変わらない」、攻撃するくらいなら「自分の時間は自分が楽しいと思う事に使う」と思うのです。
SNSは「自分の楽しいことを探すツール」として使うと心掛けるのです。
1年は8760時間しかなく、仕事や寝ている時間を抜いたら本当に少ないものです。
みんな真面目過ぎるです。
もっと怠惰に生きましょう。
それではまた。