【余裕を持って仕事をする】

【余裕を持って仕事をする】


「毎日，忙しいなあ。」
「あーあー，ゆっくりしたいなあ。」

皆さんは，こんなことを言っていないだろうか。

職場でもよく聞く台詞である。


仕事が楽しいという人は，仕事が忙しいとは，
言わないそうである。

また，仕事を楽しんでいる人は，生産性が高い。
それは，集中しているからだ。

集中しているときにこそ，いい仕事ができる。

では，どうすればいいのだろう。

そのためには，ビジョンを持つ必要がある。
ビジョンを持って仕事をするのである。

仕事でビジョンを持つとは，
自分の仕事がどのように社会に役に立つかを
実感し，その仕事に意味を見出すことである。

実感するとは，つまり，この仕事をすることで，
喜んでいる客様をイメージするのである。

ビジョンを持って仕事をしていると，
本人は自分のペースで普通にやっているつもりでも，
周りからは忙しそうに見えることがある。

しかし，そういう人に限って，
「忙しそうですね」と声をかけても，
「それほでもありません」
という答えが返ってくるものである。

楽しんでいる人には，”忙しい”という概念がなくなっているからである。

本当に忙しい人ほど，いい仕事をしているものである。
それは，彼にとっての日常である，快適なペースなのである。

ビジョンがあれば，どんなに忙しくても，
余裕を持って，仕事に取り組むことができるはずである。