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アジソン病(副腎皮質機能低下症)…って?

2019-03-21 | 腎臓/アジソン病*うぃる

うぃるに疑いが出ている、アジソン病について

簡単にまとめてみようと思います。

※現段階では確定因子を揃えられていないので、

まだ、疑い…としています。

 

 

脳(下垂体)からの刺激(ACTH)によって、

副腎から作り出される副腎皮質ホルモン(ステロイド)が、

上手に機能しなくなり、体内で枯渇状態になる病です。

ステロイドは、ストレスを軽減させる物質であるため、

ストレスが軽減されなくなった体内では、

不具合が生じます。

その不具合は様々ですが、全てに該当する場合もあれば、

数個の該当の場合などが有る様です。

◇病歴所見◇

「元気消沈」「食欲不振」「嘔吐」「体重喪失」「下痢」

「以前の処置に対する反応の変化」「振戦」「多飲多尿」

◇身体検査所見◇

「抑うつ」「虚弱」「脱水」「低体温」「緩徐な毛細血管の再充満」

「黒色便」「弱い脈拍」「腹痛」「体毛喪失」

 

診断は、一般血液検査、生化学検査、尿検査

ほか、

一部動物での貧血、高カリウム血症、窒素血症、低ナトリウム血症、低塩素血症、

総Co2低下、高カルシウム血症、肝酵素活性高値、

血清アルカリ性ホスファターゼ高値、及び低血糖、

Na/K値比が26.0以下、尿濃縮能の損傷…等。

この辺りで、何が何だか???…になってきます…(/ω\)

 

原因は、下垂体自体のものなのか、

副腎自体のものなのか…等、不具合部位により判断は異なり、

原発性 or 二次性と別れていて、

長期間ステロイド(糖質)投与の休止で起こる場合や、

下垂体の機能低下、腫瘍、免疫性等、様々な原因が有る様です。

 

 

アジソン病は、上で記したように、

何らかの部位の不具合により、結果として、

ステロイド(コルチコイド)が出なくなる病ですが、

その中には、「定形型」「非定形型」があり、

定形型は、ミネラルコルチコイド(鉱質)とグルココルチコイド(糖質)の両方の不足、

非定形型は、グルココルチコイド(糖質)の不足。

※糖質系のグルココルチコイドは良く知られているプレドニゾロン

 

うぃるは先に、グルココルチコイド(糖質)を試してみての、昨夜の異変が有るので、

今回は、ミネラルコルチコイド(鉱質)を追加してみての反応を見ます。

グルココルチコイド(糖質)でも比較的安定は図れましたが、

もし、定形型で有った場合にはミネラルコルチコイド(鉱質)を追加する事で、

更に安定を図れるとの事。

この動きを見て、次の指標を探す段取りになりそうです。

 

 

余談ですが、本来ならば、

ACTHの反応を見て、アジソン病と確定するのですが、

1.先にステロイド(コルチコイド)の数値を確認

↓ 

2.ACTH刺激テスト

3.再び、ステロイドの数値を見る。

この工程の血液検査が必要な上、反応を見る為の時間を要するので、

「疑い」の段階の うぃるには、厳しい状況下だった事から、

※ストレス過多状態だった。

このACTH反応確認の段取りを行いませんでした。

 

疑われる状況や、発見状態により、

病を決定する段取りがスムーズにいかない場合も有る様です。

 

うぃるは、長年の腎機能低下の原因が、このアジソン病の影響だったのか…?

しかしながら、顕著な症状はほぼ、

腎不全判定に至るまで出ていなかったので、

判断が難しい部分ではあると思います。

また、記録としてですが、急性腎不全期に、

「黒色便」を確認しています。

…といっても、ネフガード(炭)を常に飲んでいるので、

常に便は黒いんですが、言われるとあの時…

妙に黒いな…と感じたのです。

アジソン病が顕著になったのは、あの頃かな?

という感覚が、今となっては有ります。

 

何にせよ、今をどう乗り越えるのか…を、

真剣に捉え、頑張って行きます

 

 

  

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (ねねママ)
2019-03-21 13:19:30
ななもりうぃるママさんの心情を思うと涙、涙が止まりませんが、大事な大事なうぃるちゃんの為、大々的に応援します!
うぃるちゃん、落ち着く日々が続きますように!!!
ママさん、こんな時こそちゃんと食べてすこしは寝て下さいね!
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コントロールが叶えば… (ななもりうぃるまま)
2019-03-21 18:31:21
ねねママ さま

コメントありがとうございます。
コントロールさえ出来れば…なんとか程々に過ごせるのですが、難しいですね…。
アジソンは、緊急の時は集中治療レベルまで陥るのだそう。
ショック死してしまう場合もあるのですって。
(※まだ、疑い…の段階ですけれども。)

小さな臓器なのに、身体の中でそれぞれが頑張って、
一つの命を形造って居る事は、決して当たり前の事なんかじゃなく、
沢山の奇跡の集まりなんだなぁって感じています。
普通に過ごせる日常も、決して当然の事ではない…という事も。
今を大事に過ごさなきゃですよね。

ねねママさま、いつもありがとうございます!
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