コギたちの住む地域、本日雪が降りました。
…と言っても、予想されていた程の降りではなく、
積雪はありません。
ドレープのカーテンを寄せ…
見える庭先に、チラチラと舞う雪。
それなのに…
うぃるの席は…空いたまま。
雪番長うぃる姉さん、
雪が降ると、飽きることなく降り具合を、
この窓からチェックしていました。
積もってくると…
そろそろ遊べるかも…
…と、
黒い背中が…楽しそうでしたっけ
当たり前に、傍らに在った姿を思い出すとき、
その不在の大きさを、改めて認識し、
心の穴に…気が付く。
そんなことの繰り返しです。
静かに雪の舞う日は…
しんみりと。
切なさばかりが漂います。
でも、この切なさと共に在れるのは、
カイヌシがここに居て、生きているからこそ。
共に在った時間に…
感謝しながら。
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