頂きもの

先ほど、もりもりは、よく頂き物をする。
というお話を致しました
そこから・・・、思いだしたお話なのですが・・・
よろしかったら、お付き合いください。

今年の6月、なんの気なしに
もりもりお散歩中、珍しく薔薇のお花を頂きました。
薔薇ばかりの素敵なお庭を持つお家が、近所に有って、
「もっちゃん、いらっしゃい」
おば様が、かけてくださった一言で、もりし はちゃっかり居座り
結果、薔薇のお花の「おすそわけ」を頂いたのでした

もりし は、お野菜系とか、果物系を
お散歩中よく、呼び止められ頂くのですが、
この日は、上の写真の薔薇の花でした

詳しい方は、すぐお解りなのかとは思いますが、
オールドローズという枠に入る薔薇です。
解りやすく言うと、マリーアントワネットが
肖像画で持っている様な薔薇の種類です。
（その象徴としては、ロココ調な絵画、インテリアに登場する薔薇です）

なかなか、咲かせるのも難しいと聞いていたので、
嬉しくて、たまたま写真に残していたのです

この頃も、忙しかったカイヌシは、仕事に追われる毎日で、
精神的に余裕の有る日々を送っておらず、
暫く思い出す事が減ってしまっていたある人を、脳裏に浮かべました。


そうです。この大輪の薔薇をみて、
私はターシャ・テューダーさんをふとイメージしていたのでした。

「この年齢からでも、夢は有って、薔薇のスペシャリストになりたいの」
そんな素敵な言葉を話されていたな、とか、沢山沢山、思いだしました。

その日から、遅れて・・・1日程して、
ターシャさんが亡くなった事を、新聞の記事で知ったのでした。

ですので、もりしが、薔薇を頂いた日、
ターシャさんは、遠いアメリカ、バーモント州のコーギーコテージで、
そっと息をひきとられていたのですね。
「コーギー（もりし）と 薔薇 」この2つの言葉から、
偶然にも連想ゲームの様に、ターシャさんを思い出したカイヌシ。


もはや、これは偶然とは思えなくて、涙をしてしまった出来事でした。


※ターシャ・テューダーさんをご存じ無い方の為に。。。
ターシャさんは、とてもコギ好きで、ご自分でも沢山のコギを人生の中で、
飼われていました。　そんなわが子のコギ達を絵本にされて、
素晴らしい絵本を数多く出版されています。
自ら住まう家を、コーギーコテージと名づけ、また、草木を愛し、
ガーデニングも自然な、素晴らしい空間を作られる方でした。

もし、興味を持たれた方は是非

私のとても尊敬する方の１人です

帰宅時間

飲み歩いているわけでもなく、
仕事で忙しいだけなのですが、
最近、帰宅時間がおせおせで・・・
んで、少し帰路が遅くなると、道工事で渋滞・・・あぁ～・・・。

帰って、わんと触れ合って、歯磨きして、で、寝る時間・・・。
朝起きて、下の世話して、ご飯をあげて、
歯磨きして、気持ち触れ合って、出かける・・・。

もう、ここの所、このパターンになってます。
のんびりお散歩もカイヌシは行けていないし・・・。
カイヌシ、全然、飼い主ではなくなってきてます。
飼い主の威厳なし・・・

ちなみに、最近は昼間の温かい時間、
犬ばあちゃんとの散歩をコギ族は楽しんでいる様です。

あ、本日、もりもりが、近所のおば様から、
みかんを頂いたそうで・・・
「もっちゃん、持って行く？」と呼び止められると、
座り込んじゃうんだそうです。もりしったら・・・
なんだかんだで、おば様達には大人気の もりし なのでした