キャッチャーの通知表

今日でパリーグ同士の試合が一時休戦。
火曜日からとうとう交流戦と相成ります。


以前首脳陣から「交流戦までは併用」との言葉がありました。
あの王さんのことですから、ロッテのような併用はしないで一本化すると思われます。
では、現在捕手二人の状況を見ていきたいと思います。


リードなどの専門的なことは分からないど素人ですので、
私なりに客観的に数字を出してみました。
なお、あくまでスタメンマスクでの話です。
ちなみに試合数は、勝敗関係無しの数字です。


今日現在で、３５試合経過。
そのうちマスクをかぶったのが、
的場　　１６試合　　　　　
山崎　　１９試合

スタメン試合数は、山崎くんの方が多くなってきました。
で、勝率はいうと、
的場　　50％　　
山崎　　58％
やや山崎くんのほうが勝率がいいようです。



次、各投手別勝率。

＜的場＞　　　　
斉藤　５試合　勝率60％　　
杉内　３試合　勝率67％　　
新垣　３試合　勝率67％　　
和田　３試合　勝率33％　　
寺原　なし　　
カラスコ　１試合　勝率０％　　
高橋秀　１試合　勝率0％　
倉野　なし



＜山崎＞　　　　
斉藤　２試合　勝率50％　　
杉内　４試合　勝率75％　　
新垣　３試合　勝率100％　　
和田　２試合　勝率100％　　
寺原　４試合　勝率50％　　
カラスコ　１試合　勝率０％　　
高橋秀　２試合　勝率0％　
倉野　１試合　勝率０％


和巳兄さんのときマットンの比率が高いが（笑）、
山崎くんは満遍なく受けている感じ。
まだ試合数は少ないが、山崎くんと渚・ワッチの相性が光る。
この二つの組み合わせは、未だ負けがない。

山崎くんと和巳兄さんの組み合わせが少ないので、
ここはまだ評価しようがない。
杉内くんは数字の上では山崎だか、どちらと相性がいいのかいまいち分からず。


次、対チーム別勝率。

＜的場＞　　　　
ロッテ　３試合　勝率67％　　
西　武　６試合　勝率50％　　
オリックス 　２試合　勝率50％　　
日ハム　４試合　勝率50％　　
楽　天　１試合　勝率0％　　


＜山崎＞　　　　
ロッテ　４試合　勝率75％　　
西　武　２試合　勝率100％　　
オリックス 　４試合　勝率25％　　
日ハム　４試合　勝率25％　　
楽　天　５試合　勝率80％　　


西武戦はいままでほとんどマットンだったので、山崎くんの勝率はここ２日のものなのであまり参考にならない。
マットンは意外に楽天戦が少ない。
打撃陣の調子の悪さもあるしまだ試合数が少ないので、あまり参考にならないか・・・（←意味なし）



あと、個人的に気になったので出してみた数字。

◆フルマスク時の勝率
的場　８試合　勝率63％　　
山崎　１２試合　勝率67％

試合でのフルマスクは、山崎くんに軍配。
勝率もなかなかいいです。


◆ロースコアでの試合勝率

的場　　５点以下試合　９試合　56％　　　３点以下試合　７試合　57％
山崎　　５点以下試合　１０試合　50％　　　３点以下試合　４試合　50％

両軍とも５点以下・３点以下とういうロースコア試合。
５点以下試合は二人ともさほど変わらないが、
３点以下試合はマットンのほうが数が多い、というか山崎くんが少ない。
勝率は両方とも、若干的場が上。


◆３点差以内試合の勝率

的場　１４試合　勝率46％　　
山崎　１２試合　勝率50％

互いの守護神様が出てくる、３点差以内の僅差試合。
試合数は的場のほうが１試合多いですが、勝率は山崎くんのほうが若干上。
山崎のほうが、僅差試合に少し強いのか？？


◆４点差以上の試合の勝率

的場　４試合　勝率50％　　
山崎　８試合　勝率63％

４点差以上の試合数が多い山崎くん。
しかも勝率もなかなかよい。
一方マットンは、試合数も少なく勝率も五割。
ということは、山崎くんがマスクのときは援護が多くなるということか？




ということで、私なりの独自の見方で勝率を客観的に見て来ました。
これはあくまでもスタメンの時の話であり、
途中交代して点数をとられたということまでには、
対処しておりません。
あくまで大雑把なものなので、かる～く参考にしていただければ幸いです。


私、少々山崎贔屓なものですから、数字を客観的にだしてみました。
こうやってみていると、あまり大差は感じられないですが、
山崎勝己、一歩リードかな・・・と



これから捕手争いがどうなっていくのか、非常に楽しみです。
そして、そろそろその答えを出すもの近いかなと・・・。


次からは交流戦。
あの城島でさえも苦労した時期が、やってまいります。
捕手の皆さん、がんばって交流戦を乗り切れ