僕も信じられへん、もらい事故に遭いましたよ。

２月１６日の午後８時ごろ、仕事で奈良市内の国道２４号線を京都方面に向って走っていました。

ある交差点で手前の側道から軽四が走ってきたので、前に入れてやろうと減速をして車間を開けたのに軽四は合流手前で止まってしまいました。


しかたなく加速して通り過ぎようとした時でした。軽四の後ろから飛ばして走ってきた原付が止まりきれずに軽四に追突して転倒・・そのまま原付

は滑りながら僕のローリーのフロントバンパーに接触して中央分離帯に激突！！その瞬間、ローリーが何かに乗り上げたようなショックが・・あっ！

やってしまった！！僕はその時、完全に人を轢いてしまったと思いサイドミラーに目をやると、そこには黒い影が映っていました。


原付に乗っていた人に違いない！そう思って早く助けようと思うのですが、追い越し車線をどんどん車が通るのでローリーから降りれずにイライラし

ていると、ローリーの前を走って原付を押していく人の姿が・・たぶん近くにいた人が手伝ってくれたんだろうと思ってたら、その人がローリーの前に

来て頭を下げたんです。

そうです。その人こそ、原付に乗っていた本人だったんです。その瞬間、僕の止まっていた体中の血液が流れだすのが分かりましたよ。

追突された軽四の女性もローリーの下にある黒い物体が人だと思い動けなかったみたいです。

結局、その黒い物体は原付の人の荷物が入ったリュックサックだったことが分かってホッとしました。

その後すぐ１１０番に通報したんですが、今は携帯から通報するとＧＰＳですぐに事故現場の位置確認ができるみたいで改めてびっくりしました。

結局、僕はもらい事故扱いですみましたが、もしも少しでも人が接触していたら人身事故扱いになると警官に言われ、ある意味で交通事故の怖さ

を知らされました。いくら防衛運転に徹していても、こういう不可抗力が起きます。みなさんも、くれぐれも車の運転には注意してください。