小さい時からそう言う癖?
う~、癖なのか趣味なのか?
子供の頃、親せき中で一番の長男だった俺は周りの若い大人連中にやたらと可愛がられていたらしい。
その大人達が自分等で遊びたいオモチャを買って来ては俺に与えてくれた。
まだプラレールなんか無い時代に部屋いっぱいにレールを繋ぐ電車だったり、ブリキの軌道の上を行ったり来たりする戦車だったり、定番の火を吹くロボットだったりと・・・・
それらはパフォーマンスの割りには華奢ですぐに壊れた。
すると俺のおばぁちゃんが近くの電気屋へ持って行って直して貰う。
一緒に着いて行ってる俺はいつしか分解の仕方を覚えた。
まぁ、良く有るヤツで俺の壊し屋が始まった。
やがて壊し屋も学習する。
ここを剥がすと元には戻らないんだ。
これは専用の道具が必要なんだ。
力任せは駄目なのか。
コンセントから電源を取る物は危ないんだ。
やがてバイク一台ぐらいなら組み立てられる様に成った。
それも餅屋は餅屋、加治屋は加治屋では無いけど知識では無くて道具が大事なんだと言う事。
このBaby-Gは¥500で買って来た。
このタイプに入れる電池が無かったので汎用の時計用電池で起動させました。
その電池が若干小さいので何かの衝撃でずれる為G-SHOCKなのに止まります。
その時は昭和の家電製品と同じで叩くと直ります。
それでも動いている時は完璧ですよ。
波来亭チャンネル