涙目筑前速報+

詰まるところは明日を知る。なだらかな日々につまずいて
向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

2020年ちくぜんアワードノミネート(書籍部門)

2020-12-26 23:23:44 | 書籍
2011年ころからやっている、個人的に今年触れた作品を勝手に表彰するという「ちくぜんアワード」が今年も近づいてきた。
※あくまで自分が2020年に触れた作品なので、2020年より前に出た作品も含まれる。

これまでのアワード日記は下記リンク参照。

2011年ちくぜんアワード

2012年ちくぜんアワード

2013年ちくぜんアワード

2014年ちくぜんアワード

2015年ちくぜんアワード

2016年ちくぜんアワード

2017年ちくぜんアワード

2018年ちくぜんアワード

2019年ちくぜんアワード

今年は書籍部門、映像部門(テレビ番組、映画、アニメなど)、新日本プロレス系部門、ゲーム部門、音楽部門に分ける。
更に、今年で一番心に残った「ちくぜんオブザイヤー」となる作品も選ぶ予定だ。

アワードの日記は大晦日、12月31日となる。
今回の日記では書籍部門のノミネートを紹介していく。

■2020年ちくぜんアワード(書籍)ノミネート作品

・吾峠呼世晴『鬼滅の刃』

・泡野紐太郎『(元)ナンバーワンソープ嬢が教えるアソコの裏側』

・桑原太矩『空挺ドラゴンズ』

・田岡宗晃/漫画:杉江翼/原作『荒野のコトブキ飛行隊』

・雨がっぱ少女群『麻衣の虫ぐらし』

・中津功介(著),古場みすみ(著)『悪魔だった君たちへ』

・東元俊哉『テセウスの船』

・ジョージ・オーウェル (著), 高橋和久 (翻訳)『1984年』

・室井康雄『なぞるだけで絵がうまくなる! アニメ私塾式 キャラ作画上達ドリル』

・小林多喜二『蟹工船』

・島崎藤村『破戒』

・田丸雅智『たった40分で誰でも必ず小説が書ける 超ショートショート講座』

昨年は小説を読む機会を増やしたいと言ってた手前、少し小説を読む頻度が増えた気がする。

中でも群を抜いていたのはジョージ・オーウェル『1984年』か。
海外の小説だけどまさに今の日本の世相にリンクしまくったディストピア社会を描いた作品になっている。
まさかこんな時代が来るとはと思うほど、そういう要素があった。
ネトウヨさんとか絶対これ見た方がエエで(笑)思い当たる節沢山あるわ。

マンガの方だと『空挺ドラゴンズ』はお勧めしたいね。
ていうかこれ読み始めたの去年からだったんだけども。

ジブリテイストな狩猟集団の日常系という作品でめちゃくちゃ良い。
「日常系って言うからには萌えだの微エロに媚びてんでしょ?」って思うかもしれないけど、そういうのは無い。
昨今のVtuberにどっぷりなカオナシ辺りには全く理解されなさそうな作品なのがまた良い。

あとドラマやアニメに影響で読んだ『テセウスの船』や『鬼滅の刃』か。
テセウスはめっちゃ良かったな~。
ドラマから入った時、すげぇ続きが気になっちゃって、我慢できなくなって原作マンガ読んじゃったもんな。
少しずつ真相に迫っていくあの見せ方がたまらなくうまかった。

鬼滅は何や千と千尋超えそうですけども、どうなんでしょうね。
作品の展開とかは面白いなとは思うんだけどね。

ていうか無限発射編、じゃねぇや無限列車編でここまで行けるんなら、次の吉原遊郭編マジどうなっちゃうん......
俺遊郭編が一番好きなんだよね。妓夫太郎があの作品の中で一番好きなんだよ。
無限列車編で泣いたとか言ってる奴は妓夫太郎のラストとか観てみな、飛ぶぞ?

でも吉原っていう地域柄や切見世とかを出す表現上、映画とかじゃ難しいかな。
出すなら深夜アニメの2期とかか。

以上のような内容ですね。
次回のノミネート日記では、映像部門を紹介していこうと思う。
映像部門ではアニメと映画を統合してノミネートする予定。


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