涙目筑前速報+

詰まるところは明日を知る。なだらかな日々につまずいて
向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

アニメ版艦これ第3話所感

2015-01-22 03:33:10 | テレビ・映画・動画
アニメ版の艦これ第3話の感想。
結論から言うと、非常に壮絶かつドキドキした回だった。
まさか轟沈をやるとは。



これは非常に賛否両論な話であるし、勇気のいる脚本だったと思う。

個人的にはいくら史実に照らしてくる傾向があるとはいえ、轟沈描写はないだろうと思っていた。
それだけ1話、2話を見る限りではそういったシナリオに踏み切るとは思えなかったからだ。
しかし、なんと早や第3話で仕掛けてきた。
この決断は非常に思い切ったなあと感心してしまった。

僕としては、轟沈描写があろうがなかろうがどちらでも良いという考え方だ。
アニメはアニメであって、原作のゲーム版とは異なるものであるわけで。
今回轟沈してしまった艦は如月。
原作で如月を描いたイラストレーターさんも気を使って以下のようなツイートをしているが、ある程度の割り切りは必要であるように思える。



そして、やはりアニメやゲームは娯楽ものであるので、そこまで気を張って観ているという訳ではない。
話がそれるが、例えば、「可愛い三姉妹の日常系ほのぼのアニメの二期に、戦犯クラスのオリジナル男性キャラが出てきた」というようなシナリオになったところで、ネタにして笑いはすれど、本気で怒るというようなことは、無いようにだ。

また、轟沈描写を出すにしても、もう少しキャラの掘り下げをした後でも良かった気もする。
が、轟沈があるという緊張感は、今後の日常パートの中に「死」というものが潜み、何ともいえない緊迫感を生んだという意味では、尺の都合上からもこのタイミングで良かったのではないかとも思う。
どちらにせよ、どんな脚本にしても何か言われるのは明白なだけに、本当に判断に勇気がいるなあと感じた。

そして、今回の話があったことで、もう来週の話が待ちきれない自分が存在していた。
次回、轟沈判定をされた如月がどう物語に絡んでくるのか、注目していきたい。

なお、気になる第4話だが、次回はいよいよ金剛型がある程度メインになりそうな気もする。



今回では比叡が中々良いシーンがあって、カッコよかった。
それにしても戦艦が遠征に出てるとか支援艦隊か何か?





また、高雄型では愛宕のほかに高雄にも声が当てられていて良かった。



高雄さんと愛宕さん、お互いをちゃん付けで呼び合うのか(戸惑い)


他に今回で良いなと思ったところ。
まずはふくれっ面夕立。



どんどん顔芸のキレが良くなってきていますね。。。

次に大井さん。





どんどんレズっぷりに拍車がかかってきていますね。。。

妖精さん枠では水偵妖精さんが良い顔していた。



最後に、今回のアイキャッチは、しずまさんの長門型。



ビッグセブンの名に恥じぬ凛々しさで好き。
あと、私服姿の長門型も地味に良かった。



やっぱり吹雪たちの作務衣と比べて、高級感あるんですね。

とにかく、話として緊迫感を産んだ回であったし、賛否両論にはなると思うけど、この判断は感心した。
次の回を早く観たいと思わせてしまうところから、個人的には好印象だ。
来週が待ち遠しい。

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