筑前です。最近色々ライブ行きました。
まずは、去年から俺が最も注目しているバンド、amazaerashiのライブに行ってきた。
セットリストは下記
SET LIST
01: ポエジー
02: ラブソング
03: ナガルナガル
04: 空っぽの空に潰される
05: 無題
06: 逃避行
07: アポロジー
08: 光、再考
09: 少年少女
10: カルマ
11: 隅田川
12: アイスクリーム
13: 夏を待っていました
14: ハルルソラ
15: ナモナキヒト
まずは、ポエジーから始まる。
死にたい、死にたい、と言って死ねなった僕らが生きる今日がこんなに白々しいものだと伝えたい。
ここ。
ここ僕、すごい好きなんです。
死にたいなんていつも思ってるんだけどさ、結局死なねえじゃん。
それは僕が死ぬなんてまだ思ってもいないヒヨッコだからなんです。
「死」の先っぽすら理解していないからなんだと思うんです。
だから、いくら死にたいだの死ねだの言ったって、こんなの白々しいものにしか聞こえない。
そういう部分がすごいグッとくる。
で、最後の「僕は僕を愛したい」の部分を「ごめんなさいなんて言いたかねえや」っていう、アルバム「ラブソング」の1曲目のOPに置き換えたのにはニヤリと来た演出。
そこからの映像を交えた楽曲の波はとにかく感動の一言に尽きる。
特に額縁に何もかかっていない絵を表示させた「無題」はとにかくいろんな思いが去来した。
人の浅ましい本性を描いたために嘲られ、人生を潰してしまった男の歌にいろんなことを考えちゃうんだよな。
事実や正論って、言ったところで幸せにはならんのだよってのと、それでも伝えないと進めねえよって葛藤が見え隠れしてくる。
このライブはとにかく、感動した。
盛り上がるとかそういうんじゃない。ハンズアップもクラップもジャンプもモッシュもダイブも一切なし。
ただ、秋田ひろむの歌に集中して耳を傾ける。
さながらクラシックのコンサートみたいだ。
それでも、歌詞やメロディにすごい感情移入しちゃうんだよな。
それだけ自問自答に満ちた歌なんだと思う。
アイスクリームから6月ってワードをつなげて「夏を待っていました」に入るのんも秀逸やね。
子供の夏を待つ想いと大人の夏を待つ想いってのを対比させつつ、人生を唄うって感じで、すごいググッとくる。
で、終盤で初めてMCが入る。
どうもありがとう。
amazarashiは負け組の歌だって親父に言われた、という手紙を貰いました。
わいはそのとき、なんか敵が見つかったという気がして。
これからも、そういうもんに抗う歌をやっていきたいです。
負け組なんて、言わせないから
この「わい」っていう東北弁の一人称がすごいグッとくる。
そして、彼の歌は絶望や人間の欺瞞を唄いつつ、前に進むことってのを唄う。
ここが本当に好きだ。
影を知り、その上で光に進めって最後に締めてくるのがたまらなく好き。
で、「ナモナキヒト」の後に新曲やったんですよ。
「僕が死のうと思ったのは~」っていうような感じの歌なんだけど、最後では「それでも期待しようと思った」というよな締め方してて、そこでまたウルッときちゃうよね。
「アポロジー」でも言ってってけどさ。
どうしようもない周囲の状況や自分の身勝手さも、最後は許容しちゃうんだよな、この世界ってのは。
それを恨んだり抗ったりすることはあれど、最後は受け入れて生きてかにゃならんわけよ。
それを負け組だという人がおっても、ご時世に反することでも、頑張って生きていこうじゃねえかよってのを言ってくれてるようで、何か言ってくれてありがとうって感じだよな。
ちくぜんさんもウルッときちゃったよ。
嫁に至っては最後の新曲でちょっと泣いたとか言ってた。
これはね、本当に感動するライブなんだよ。
厨二とか言われても何でもいいよ、これはとにかく感動する歌が多い。
また、ライブに行く機会があったら、是非参加しようと思いました。
まずは、去年から俺が最も注目しているバンド、amazaerashiのライブに行ってきた。
セットリストは下記
SET LIST
01: ポエジー
02: ラブソング
03: ナガルナガル
04: 空っぽの空に潰される
05: 無題
06: 逃避行
07: アポロジー
08: 光、再考
09: 少年少女
10: カルマ
11: 隅田川
12: アイスクリーム
13: 夏を待っていました
14: ハルルソラ
15: ナモナキヒト
まずは、ポエジーから始まる。
死にたい、死にたい、と言って死ねなった僕らが生きる今日がこんなに白々しいものだと伝えたい。
ここ。
ここ僕、すごい好きなんです。
死にたいなんていつも思ってるんだけどさ、結局死なねえじゃん。
それは僕が死ぬなんてまだ思ってもいないヒヨッコだからなんです。
「死」の先っぽすら理解していないからなんだと思うんです。
だから、いくら死にたいだの死ねだの言ったって、こんなの白々しいものにしか聞こえない。
そういう部分がすごいグッとくる。
で、最後の「僕は僕を愛したい」の部分を「ごめんなさいなんて言いたかねえや」っていう、アルバム「ラブソング」の1曲目のOPに置き換えたのにはニヤリと来た演出。
そこからの映像を交えた楽曲の波はとにかく感動の一言に尽きる。
特に額縁に何もかかっていない絵を表示させた「無題」はとにかくいろんな思いが去来した。
人の浅ましい本性を描いたために嘲られ、人生を潰してしまった男の歌にいろんなことを考えちゃうんだよな。
事実や正論って、言ったところで幸せにはならんのだよってのと、それでも伝えないと進めねえよって葛藤が見え隠れしてくる。
このライブはとにかく、感動した。
盛り上がるとかそういうんじゃない。ハンズアップもクラップもジャンプもモッシュもダイブも一切なし。
ただ、秋田ひろむの歌に集中して耳を傾ける。
さながらクラシックのコンサートみたいだ。
それでも、歌詞やメロディにすごい感情移入しちゃうんだよな。
それだけ自問自答に満ちた歌なんだと思う。
アイスクリームから6月ってワードをつなげて「夏を待っていました」に入るのんも秀逸やね。
子供の夏を待つ想いと大人の夏を待つ想いってのを対比させつつ、人生を唄うって感じで、すごいググッとくる。
で、終盤で初めてMCが入る。
どうもありがとう。
amazarashiは負け組の歌だって親父に言われた、という手紙を貰いました。
わいはそのとき、なんか敵が見つかったという気がして。
これからも、そういうもんに抗う歌をやっていきたいです。
負け組なんて、言わせないから
この「わい」っていう東北弁の一人称がすごいグッとくる。
そして、彼の歌は絶望や人間の欺瞞を唄いつつ、前に進むことってのを唄う。
ここが本当に好きだ。
影を知り、その上で光に進めって最後に締めてくるのがたまらなく好き。
で、「ナモナキヒト」の後に新曲やったんですよ。
「僕が死のうと思ったのは~」っていうような感じの歌なんだけど、最後では「それでも期待しようと思った」というよな締め方してて、そこでまたウルッときちゃうよね。
「アポロジー」でも言ってってけどさ。
どうしようもない周囲の状況や自分の身勝手さも、最後は許容しちゃうんだよな、この世界ってのは。
それを恨んだり抗ったりすることはあれど、最後は受け入れて生きてかにゃならんわけよ。
それを負け組だという人がおっても、ご時世に反することでも、頑張って生きていこうじゃねえかよってのを言ってくれてるようで、何か言ってくれてありがとうって感じだよな。
ちくぜんさんもウルッときちゃったよ。
嫁に至っては最後の新曲でちょっと泣いたとか言ってた。
これはね、本当に感動するライブなんだよ。
厨二とか言われても何でもいいよ、これはとにかく感動する歌が多い。
また、ライブに行く機会があったら、是非参加しようと思いました。