涙目筑前速報+

詰まるところは明日を知る。なだらかな日々につまずいて
向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

スカイリムのメインミッションを全クリした

2016-01-31 20:11:04 | ゲーム
ゲームの話。
スカイリムのメインミッションをクリアした。



一応メインミッションではあるのだけど、終わっても特にエンドロールが流れるわけでもなく、「スカイリムに戻ってまた冒険しようぜ!」的な流れになる。
このセカイセカイと変に気負わない終わり方も地味に好きな所。

とりあえずメインミッションが終わっての感想。

■良かった所

まずなんといっても物量が半端じゃない。
何処に行っても何か小さいイベントやら大きい出来事が起こる。
また、洞窟内にもしょーもないアイテムから強いアイテムまで沢山あって、探検していて楽しい。
それ以上に、新たなロケーションを探して発見した時のニヤニヤ感がたまらない。
ロケーション巡りをして、気の向くままにダンジョンに入っているだけでも楽しい。
これぞ冒険モノって感じ。
テーブルトークRPGみたいなごっこ遊びが好きな人は、絶対ハマると思う。
かくいう僕も昔はロードスター戦記のTRPGなんかを昔やっていたので、この手のごっこ遊びが大好きなのだ。
オブリビオンからこのシリーズは入ったのだけど、今作も文句なしに楽しめた。


■遊びにくかった・苦手な所

何度かアップデートされたデータで遊んだとは言え、やはりセーブデータの肥大化は避けられない。
これが無ければずっと遊んでいられると思う。
また、海外ゲームという事もあって、誤訳がある。
特にベセスダゲーは誤訳まみれなのは恒例行事な部分もあるので、仕方ないところもあるのだけど、変な訳が沢山ある。
一番気になるのは、女性が男性言葉ばっかりだったりする部分。
ボイスは女性のセリフなのでそこまで気にはならないけど、まあ字幕もうちょっと頑張ってほしいといったところ。
あと、ホワイトランでドラゴンが出てくるとき、何かセリフ回しが変だなーという部分があった。
wikiみたらやっぱり誤訳だったという。

他には「バトルに臨場感がなく面白くない」という評価もあったらしく、まあそれはごもっともなんだけど、TESシリーズはどちらかというとロールプレイ要素が強い作品。
前述の通りごっこ遊びが好きな人向けな作品でもあるので、アクション要素を強く求めちゃうと、まあそうなるなという。
僕としてはこの辺は特に気にはならず、巨人との戦闘なんかも結構楽しいので、特に不満はない。

なお、フリーズに関しては、40時間程度のプレイ時間だったこともあって、あまり発生しなかった。
0というわけではないけど、そこまで深刻に起こるわけでもないので、FOシリーズやTESシリーズをやって、ベセスダゲーのお約束を一通り理解してプレイしている人にとっては、気にもならない範疇だと思う。
反面、UI周りや動作周りに凄い気を遣う人には向いていないゲームになると思う。
世界的に人気な作品ではあるけど、セーブデータの肥大化に伴う処理落ちだったり、たまにフリーズだったり、誤訳まみれだったりするので、それが「許せねえ!」って人はやらない方が良い。


以上のように、凄い物量からなる舞台設定やイベント・ロケーションの作りこみが本当に素晴らしいゲームである。
探索要素やプレイスタイルの多様性なんかもふんだんに盛り込まれていて、色々なプレイスタイルが出来る。
多少のフリーズや誤訳に目をつぶっても、それ以上に上回る魅力があるというのが、個人的な評価。
ロールプレイ好きな人(アドベンチャーではない)にはお勧めだ。

そして、このスカイリムを以て、僕はPS3の積みゲーを全部プレイすることが出来た。
次からはPS4のソフトに本格的に取り掛かっていく。

ありがとうスカイリム。ありがとうPS3。
そして、こんにちはPS4。

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