城犬のおいど

城巡りと、各地で出会った食事を個人的な感想を添えてお城巡りを紹介しています。

常陸国 芹沢城

2024-08-23 19:46:22 | 城館
常陸国 芹沢城 <セリザワジョウ>
別称
城郭種別城郭
縄張り平城
築城者芹沢秀幹
築城年天文年間
廃城年不明
主な城主芹沢氏
指定史跡なし/不明
住所茨城県行方市芹沢
[Google] [地理院地図]
城址碑あり
現地案内板あり
スタンプ
現存建造物なし
復元建造物なし

概要
常陸大掾一族である芹沢氏は、吉田氏系(水戸地方からの別れ)の玉造氏とは違う大掾本家の多気氏の末裔にあたります。南北朝時代に芹沢氏の祖となる平竜太が相模国高座郡に所領を持ち芹沢の地に館を構えたとき氏を芹沢とし、成人後は幹文と改め、良幹、高幹、望幹四代にわたり鎌倉御所に仕えました。その後芹沢良忠が常陸へ戻り館を構え、秀幹の代天文年間(1532~54)に芹沢城が築かれたとされます。
また、芹沢家は医薬の術を持つ豪族として戦国武将にも知られていました。相模国在住の時から医術と関わりを持ちながら、芹沢家四代当主範幹は京都へ赴いたとき医術を学んでおり、今に伝えられる白薬、万病円など疵の治療薬を提供していた。この医術にまつわる民話が「カッパの恩返し」の伝説となって今に伝えられています。
※現地看板より

説明板


城址碑




2024/8訪問

周辺地図

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