皆さんは、10年後、20年後、そして将来に向けて、自分たちのまちをどのような地域にしたいですか?
いま、全国の市町村で、住民も行政も一緒になった新しい地域づくりが一斉に始まっています。
その一番の柱は、住民が主役となった助け合い活動の推進です。
【研究会ってなに?】
これから超高齢化・少子化・核家族化がすすみ、認知症の方も大幅に増えることが予測されます。
これまでの介護保険制度のままでは、サービスは足りなくなり、介護保険料も上がっていくことになります。
限られたお金を有効に活用し、より良く暮らし続けられるためには、地域での「助け合い」が必要不可欠です。
専門性が必要な介護はしっかりと専門職・事業者が支え、日常生活の支援は、できるだけ住民やボランティアの主体的な互助活動で支えていく。
このような新しい地域づくりを、住民の皆さんと一緒にすすめていくのがこの研究会の目的です。
昨年9月に第1回の研究会がスタートし→11月→1月→そして、先週第4回目の研究会がありました!
今回の研究会では、「地域で安心して暮らすために必要なこと」をテーマに意見を交換したり、シミレーションゲーム方式で「ゆめの街づくり」という事で、自分たちも参加できる『あったらいいな、こんなサービス』をグループワークとして検討発表しました。
シュミレーションゲームを準備をした私たちが、想像していたものよりはるかに素晴らしいサービス案が次々と発表され、もしかしたら、いつか「ゆめの街づくり」が現実になるかもしれないという可能性を感じたのでした。