なますてブロック

んんんんん
許されませんぞ
この角度は絶対に許されない角度ですぞ

国民の責任

2009-01-09 00:08:01 | チラシの裏
なんだか真面目な話
右に傾いているおいらの個人的な意見なのでツッコミは勘弁な


連日報道されるイスラエルガザ地区における紛争。
民間人が多数犠牲になり、国連の学校も砲撃を受けた。
マスコミは連日イスラエルと支援国アメリカへの批判を強める。


しかし本当に民間人に責任はないのだろうか?

ガザ地区での紛争は、イスラム原理主義(実際は元のイスラムの教えにほど遠い)
組織である「ハマス」とイスラエルの紛争である。
イスラエルはユダヤ教を国教とする世界唯一の国で
古くからユダヤ教はキリスト教、イスラム教と対立していた。
ハマスはそうしたユダヤ教のイスラエルを力で排除しようとする組織である。

今回の紛争は、その過激派であるハマスが政権を掌握した事による対立から始まる
しかし、このハマスが政権を掌握したのは、あくまでも選挙である。
そう、国民が投じる投票でハマスが大部分の議席を掌握し
ガザ地区の実効支配を行っているのだ

つまり、国民がハマスを選び。戦争をする事を望んだ訳だ。
それは国民の責任であり、自分の家族や子供を守る為に戦いを選ぶのであれば
同時に犠牲を覚悟しなければならないはずだ。

現地の人がどう思っているかは知らないが
恐らく国民が戦いを望んだのであれば、マスコミに望んでいる事は
世界に偽りの悲劇を発信する事では無く
自分達がどう生き、どう死んだのか。何の為に戦ったのか
その記録を残して欲しいのではないだろうか?


この紛争は個人的にはどちらが良い悪いというのは無いと思う。

イスラエルはハマスを野放しにすれば、各地で起きているテロが勃発し国民を守れない。
さらに隣国からの侵攻から国民を守る為にもハマスと戦わなければならない

ハマスは戦わなければ、宗教の違いで差別される社会が再び訪れ
イスラム教の同志達は路頭に迷う事になる
最悪イスラム教というだけで殺される社会になってしまうのかもしれない

どちらも正義だし、どちらも悪だ

しかし、イスラエル国民、ガザ地区住民に
「罪の無い民間人」という言葉は絶対に使うべきではない
戦う事が彼らの出した答えなのだから、それを受け止めるべきなのではないだろうか