椿咲く今もなお、
雪と頬寄せ合うように
椿(つばき)のことば
2月19日から 二十四節気、 雨水はじまって
雪解け水がコトコトと流れきこえてきますでしょうか
いつも読んでくださって ありがとうございます。
いかがお過ごしですか。
椿は、春の事ぶれの花の意味。
椿は、春の木。
つらつら椿、花椿、紅椿、白椿
いろんな椿が連想されます
そして、言葉の表情からも、みてみました
「つらつらつばき」と「つばき」
「つばき」tsubaki
すがすがしくも爽やかな響きが波紋のように描かれて
その余韻がさっぱりと弧高な音となって表現しています。
凛々しくも清らかに神秘とも感じるよな
潔き音がし
残り冬の面影の匂いも感じます
そして、
「つらつらつばき」tsuratsuratsubaki
つらつら~と心地よいリズムによって
癒しを捉えあたたかみのある表情がこちらにはあります。
優雅な感じは陰を奏で、
その中に純粋な情緒が秘められていて
やすらぎある余韻へと匂いが伝ってきます。
下を向いて落ちない椿
異質な動きなき動きとして、
両方のことばの音に捉えられています。
個性といいましょうか、存在感でしょうか。
つばきは、潔くて
つらつらつばきは、奥ゆきを感じます
ほんの微かな音、 些細な声、刹那の匂い
言葉にならない奥ゆきが
みえない香りとなって、気づかせてくれます。
心身だいじくださいませ
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