なまえ香の詩ことば☆

清々しく言葉のリズム詩ブログ。
詠んでくださる方がわくわく躍動になりますように☆

重陽の節供と菊のことば

2021-09-09 22:00:37 | 私のなまえ香~調香師の詩~

 

9月9日

重陽(ちょうよう)の節供の日

 

 

長寿を願う日と共に、

秋の収穫を祝う日。

 

実り収穫のときとなりました。

 

 

そして、菊の花が主役ともなる日になります。

 

菊をうかべて、菊湯や菊酒を飲むことで

不老長寿と延命長寿の滋力を願います。

 

 

とおい昔の祖先たちから、

かかさぬ事として大切にしてきたこと。

 

 

菊は、

華やかでもなく、カラフルでもない・・

どちらかというと地味な印象もありますが、

繊細な花びらと曲線、

主張しない上品で和らぎのある感じ

邪気の役目をもはたしてくださる、

凛々しくも美しい花。

 

 

国花の菊は、文様にも存在してきました。

16の菊紋は、四方八方に光を放ち

美しく心地よく流れよい方へといわれています。

 

さて、9の数字 

 9は強く、陽数でもあり、凛々しい。9は繁栄へ。

 

 

季節秋の花でもある「菊」は、

別名 「隠君子」「千代見草」

奥ゆきのある、上品な香がしてきそうです。

 

 

9月10日以降に、

菊をみかけましたら、「十日の菊」「残菊」と

言葉を使ってみてくださいませ。

 

 

時空間たのしき言葉に

秘められた情緒を。

 

 

 

重陽の日

 

 

体調ご自愛くださいますように。

 

 

【写真は、なまえ香「菊」香袋】

 
 
 
【背になります、三日月を描き月光の菊を】
 
 
 

大和言葉ならではの響きとリズムを香で表現

あなたの名前の表情から香を仕立てるオーダーメイド

なまえ香

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