バッグの持ち手

何度も登場してる94歳のお客様Mさんから昨日電話があってお伺いしていました。

Mさん相変わらず忙しいようで、ひとつ手伝って欲しいとの事だったのでお預かりして来ました。

それはバッグの持ち手のお直し。

持ち手の片方だけ、レザーが切れていました。

持って来られた方から「他はキレイだからまだ使いたい。どんなにでも良いから直して」と言われたけど、小物は苦手なMさん、断ろうかと考えてたようですが「バッグはあんたの方が上手」と私に連絡して来たのでした(^^;

今日は街展だったので持って行って縫う事にしました。

そのままでは縫えないのでバッグ本体から持ち手を外して縫い目をほどきます。

私がレザーのハギレを持ってたので切れてる部分の両側に縫い付け、持ち手の芯をくるむように縫ったら再び本体に持ち手をつけました。

で、復活です。

お客様は他はキレイって言われてたようですが、実は朽ちて切れそうになってる場所はいくつもありました。

持ち手を新たに作った方が良いかも？ともおもいましたが、とりあえずこれで渡して来ようかなと思っています。