【二人でピース!_Lat式ミク・テト】
4月も中旬 そろそろゴールデンワィークが始まります
会社が一週間休みなんて信じられない!
まぁ、私は休みがあっても遠出する予定もないし
渋滞に巻き込まれるのもイヤなので、家でノンビリ過ごしますがwww
先週、久しぶりに初音ミクの調声をしました。
オリジナル曲ではなく、ナツメロのカバー
依頼主は「にゃっぽん」の頃からのお友達の「たすあさ」さん。
期限は無期限で良いからと依頼されたのですが
カバー曲となると原曲の歌い手さんと比較されるので
最初は気乗りしなかったのですが
オケもメロディーのvsqファイルもあるので、うちのミクに歌わせるだけの
簡単仕様と思い お受けしました。
カバー曲の原曲はこれ。
【他人の関係 一青窈】
まぁ、何という「オッホイ!」な曲(オッサン、ホイホイの略ですw)
元々のオリジナルは「金井克子」さんが1970年代に歌った曲ですが
「一青窈」さんの歌い方もムーディーで素晴らしいです。
だだ、こういう歌い方をボーカロイドで歌わせるのって
とっても難しいのよねwww
「シャウト」や演歌のような「コブシ」をつける歌い方をさせようとすると
細かい調声やポルタメントの上げ下げの設定に時間が掛かります。
元々のvsqファイルは「たすあさ」さんが「UTAU」で作ったものを
変換して、vsqファイルにしたデーターなので、そのままではボーカロイドは
上手く歌いません。
「UTAU」と「ボーカロイド」の一番の違いは
「UTAU」にダイナミックス(DYN)のコントロールが無いこと。
「UTAU」はシンセサイザーを基調として作られているのでべロシティー(VEL)で歌わせることが基本
だから、そのままのファイルを使ってミクに歌わせると、おかしな部分が必ずあります。
まず、これから修正しないといけないのですが「たすあさ」さんの
ファイルデーターで、ほどほどにミクが歌うので
ダイナミックス(DYN)はイジらず、べロシティー(VEL)とピッチコントロール
ダイナミックスコントロールのみで歌わせることにしました。
【べロシティー コントロールの画面】

【ダイナミックス コントロールの画面】

画面を見てのとおり ほとんど、ダイナミックスを調整していません。
「調声ではダイナミックスを調整しましょう!」と教則本に書かれていますが
クリプトンのボーカロイドは自動調整プログラムが優秀なのか
ダイナミックスをイジらなくても歌いますwww
一青窈さんの歌い方の特徴をマネしてミクに歌わせた声がこれ。
(声が分かりやすいようにミクの声を大きくしてMixしています)
【他人の関係_初音ミク版】
どうでしょうか? 似てますか?
ジェンダーファクター(GEN)を少し高めにして声を大人っぽくしています。
所詮、ボーカロイドですので人間の歌い方とは違いますが
滑らかに歌ってると自画自賛www
動画がUpされたら、またブログで紹介しますね♪
たすあささん 動画制作がんばって!ρ(′▽`o)ノ゛ ファイトォ~♪