中野智文

中野智文(VOYAGE GROUP)のコンピュータなどのメモ

マクラーレンのベビーカーのネジを交換

2016-04-05 12:52:19 | DIY

背景

マクラーレンというメーカーのベビーカーのネジ(厳密に言うとネジとナット)が紛失した。以前にも別の箇所のネジが外れたりと毎度問題が起こっている。 インターネットなどで並行輸入品を購入するなどして、正規に購入していないと、マクラーレンは部品を提供しないらしい(Web調べ)。

原因

ベビーカーの開閉時にネジの部分が回転する。それを繰り返すことで、徐々にネジのナットの部分が緩みだし、最終的にナットが脱落する。 ナットには緩みにくいナイロンキャップナットが使用されているようだが、それでも緩む。

ホームセンターのステンレスネジで対応

ネジの選択

特に測ったわけではないが、4ミリくらいか、ということで、M4のネジを選択。これで正解。

緩み止め対策1:スプリングワッシャー

ネジの中は回転するので、念のため両側にスプリングワッシャー。基本中の基本だが、マクラーレンのネジにはなかった。

緩み止め対策2:ナイロンナット

ナイロンキャップナットは売っていなかったので、ナイロンナットを利用。本当はその代わり袋ナットでも買えばよかったのだが、M4のものが何故か欠品(^^;
ナイロンナット高い!

緩み止め対策3: 接着剤

これだけでいい、という噂だが、それも一番強力なものを選択。でも意外とネジにかかる力はてこの原理で強力かもしれなく、この接着剤でも取れてしまうかもしれない。


もっともコストが掛かった。せっかくなので他のネジにも利用。アマゾンでもLOCTITE(ロックタイト) ねじロック 263 高強度タイプとして購入可能。

緩み止め対策4: ネジを長くして脱落までの時間稼ぎ

ネジの長さは、長ければ長いほど、ナット脱落までに時間が稼げるということで、スプリングワッシャーなども含め余分に1cmくらいを見て、40mmを選択。


上の図は、今回買ったネジ。下の図は従来のもの。長さが異なる。(ちなみに下の図は既にスプリングワッシャー導入済み)

ネジを締める前の写真

後1年くらいはもって欲しい。

まとめ

マクラーレンのネジがなくなっても、ホームセンターで上記のネジを買って来ればなんとかできる。ただしあいだの黒いプラスチックがなくなると困るので、事前にLOCTITE(ロックタイト) ねじロック 263 高強度タイプを購入して脱落しなようにしたほうが良いかもしれない。特に一度でもナットが落ちた場合は、 既にゆるくなっている可能性があるので、早急に行ったほうが良いだろう。

追記

2016/4/17: シート下のネジの存在を忘れていた。今回は袋ナットも見つかったので、ネジは50mmのタイプを購入し、末端は袋ネジで締めた。まずは取れることはないだろう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。