雷雨

本日はとても、ムシムシムワ～な中、ハウス内にて農園主とともに一生懸命ミズナを収穫しておりやした。
外は曇り空なのに、汗がダラダラ出るわ出るわ　ヒィ～フゥ～言いながらボチボチかりまくりどす。風が吹くと、気持ちいいんですが、なかなか吹きまへん
天気予報をスマホで見ても雨はきまへん
そしたら、昼過ぎから空の様子が変わってくるではありませんか遠くの山がかすんで雨雲が垂れこんできたと思えば、あっちゅうまに
をのんきに２人で「来たね～。近くなってきたね。雨きたね。」と、のたまっていると、えらいこっちゃの＆突風。
２人して大慌てで、ハウスのサイド閉めるかわたわたしてる間に、なんと寒冷紗が、半分めくれるわの大騒ぎ
あっちゅうまに全身ずぶ濡れ
そしたら、この大雨５～１０分たらずで、小雨に
にんともかんとも、散々な目にあいました
それより、おいらは完全防備していても日焼けして体中かゆいのなんのひどい状況どす　こんな体質なのになんで農業してるんだろう

夏です。

暑い日が続き、おいらも農園主もバテバテどす。
少し前の話ですが、朝早く、畑に出勤するとと～ぉくの山から「キョロロロロ～ン」って、声が聞こえやした
農業のお師匠から「夏になると、キョロロロ～ンって鳴き声が聞こえるよ」と、教えてもらっていたので２人してとてもワクワクしていたので、この時ばかりはもうＭＡＸハイテンションになりました。
そうです、「アカショウビン」くんです。
やっぱし、お姿は見えませんでしたが、声が聞けたので、その日１日とってもハッピーでした。
大阪では夏になると一斉に「シャシャシャ～」というなんとも暑苦しいセミ（クマゼミ）の声が聞こえま。こちらでは、なぜか「カナカナカナ～」と大阪の夏の終わりを感じさせるヒグラシの声が聞こえま。
いあ～、なんともいえんセミの声が夏の日の暑さを左右させておりやす。
去年は、紫ずきん（黒枝豆）で、ヒーハーいっていましたが、今年はミズナハウスでヒーハーいいまくることになるとは。

なんじゃ、この暑さ。

つゆの後半に入って、やっと降ったと思えば、あっという間にになり、連日35度越え
声に出して叫びたいのが、「ざけんじゃないわよう、このあつさ。いいかげんにおし。」と。
しゃべんのもしんどくなるような、ハウス内の仕事。
この暑さのせいで、葉物野菜たちがなかなか成長してくれまへん。ミズナやチンゲン菜は虫のかっこうの餌食となり、ズタボロ君。なかでも、スイスチャードは、元気に育っておりやす。
そんななかでも、農園主はセッセコ、ウキウキしながらアセぼとぼと落としながら畦の草むらにしゃがみこんでおります。
なにしてんのかぁ～と、見ていると、手には子カマキリとバッタそしての前にポ～ンと投げて観察
そうです、ケロヨンの餌付け。作業小屋のまわりはケロヨンの王国
とっても、楽しそうに観察しているので、やめろともいえまへん。
その横では、ヘビとケロヨンが戦っておりやした。