なかむらピアノ教室きよせ 合唱コンクールピアノ伴奏に おもう

今の時期は合唱コンクールで盛り上がる事でしょう。
大人になっていく、大事な成長を迎える学生にとって
合唱コンクールはとても良い行事だと思います。
私が学生の時と違い
とても立派なホールで、歌を披露します。
保護者の方々もたくさん聴きにいらして、すてきなことです。
各クラスの中で優秀なクラスに賞が贈られ、
又、指揮者賞や、ピアノ伴奏賞もあり、
生徒達のやる気もますます出てくることでしょう。
男子も大きな声がでており、とても好感を持ちました。
子供達の一生懸命な姿は本当にとても良いですね。


ピアノはどうしても何かきっかけがない限り
ソロ演奏、孤独な練習が続くのです。
自分の音だけを聴き自由に演奏する事が定着しているので、
どうしても、他の楽器の伴奏をする時や、
ＢＧМなど（お食事などのお店でピアノ演奏）の演奏で
音のバランスを考えながら演奏する事が
ピアノ演奏者は苦手な傾向があるようです。

子供に連弾や、他の楽器の伴奏、歌の伴奏を教える時は
自分が主役ではない事、音のバランスが大事なことを伝えています。

合唱コンクール　ピアノ伴奏賞を頂いたピアノの伴奏が
合唱の声をサポートするものではなく、ピアノ独奏なみの音量で
びっくりいたしました。
もちろん、ピアノのふたは小さくしてありますが。


気がつくと良いのだけれど・・・